皆さん、こんにちは!

 

昨日は悔しさで眠れないのかなあと思ったのですが、意外とぐっすり寝れました。

 

練習で60㎞走り切れて、なんで本番に30㎞で終わるのか?

 

理由を見つけ出せない、そして理解できない自分に辛かった24時間だったのですが、

 

こういう時は、いろんな方とお話しするのが一番いいですね。

 

完走できない理由は2,3あって、

 

一番は、実力不足。

 

やはりフルマラソンで4時間半くらい出ていないと難しい。

 

特に昨日のような猛暑では、地力がモノを言う感じです。

 

だから、実力不足なのはわかっていたのでいいのですが、

 

問題は、練習よりも短い距離で終わった自分が理解できなかったことです。

 

これは理由2だろうと思っています。

 

テーパリング調整失敗。

 

ランナーは大会前にテーパリングといって疲労抜きすると申しましたが、

 

今回は、明らかに抜きすぎというか、極端に練習量を落としたことが問題じゃないかなと思っています。

 

それを補うためにインターバルばかりして、質もダメダメ。

 

 

今朝、大浴場に入っていたんですよ。

 

そうしたら若い38歳のかたから声をかけられ、話しました。

 

かれは、サロマ8時間を切ろうとしていた猛者でして、フルも2:55というひとです。

 

かれは、毎月600㎞走るのが普通らしいのですが、

 

サロマ前も普通に走っていたそうです。

 

※直前3日間は、完全休養したそうですが。

 

テーパリングしなくても、そんなに疲労していないし

 

調整するとかえって筋力・心肺能力が落ちてダメになると言ってました。

 

 

私がまさにそれです。

 

調整すると、必ず、心肺能力がガタ落ちして、最初から心拍数が高くて、早い段階で脚が止まります。

 

※私の場合、がんの後遺症で肺が小さくなってしまっているのも理由なのですが、折角、トレーニング積んでも、テーパリングすると、心肺能力が元に戻ってしまう感じです。これでは、報われません。

 

もちろんケガ故障しないために調整は必要でしょうけど、

 

教科書通りのテーパリングすると、私の身体は落ちちゃう気がしてきました。

 

レベルの高い人の話なので、うのみにはできませんが、これから実験してみようと思います。

 

つまり、フルマラソン大会の直前2週間、あまり疲労抜きせずに本番を走ってみる。

 

※疲労抜きしないというよりも、疲労がたまりすぎないような練習を続けておいて、そのまま本番に行く感じでしょうか、、

 

なんか、こうしてみたらうまくいくかもしれないという一つの解が見つかったことで、いま、かなり心が軽くなりました。

 

まずは、理由1の、実力をつける、をこれから頑張ってみます。

 

たかが60歳男子のマラソン、ランニングですが、

 

もう一度、浮上したい。

 

もう一度、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンを完走したい。

 

東京に戻ったら、再スタートしてみます。