皆さん、こんにちは!

 

昨日は、慈恵医大病院でがんの経過観察でした。

 

私はこれを半年に1回、がん発症以来17年間受けています。

 

泌尿器科を受診するのですが、いつも行われる検査は、血液検査とCT

 

 

血液で、良くない値は、5項目。

 

LDLコレステロール(いわゆる、悪玉コレステロール)は、常に異常値を示しています。

 

一般的に気になるのは、CRP.

 

炎症反応値で、CRP 上限0.14なのに、私は0.47。

 

明らかにおかしい。

 

でも、これは、ハッキリ言ってウルトラマラソンの練習しているからです。

 

血液で炎症を示しています。

 

最初のころ慈恵医大の先生も「詳しく検査しましょう」と言っていたのですが、最近は、また、過酷なマラソンやってますか?と聞くので、またかという状態です。

 

そして嫌なのは、がん腫瘍マーカーの「LDH」と「HCG」。

 

両方とも、がん治療中は巨大な値を示していました。

 

今回も「LDH:226(上限222)」と上限値を超えていますが、これも、過酷な運動しているからでしょうと理解されています。

 

ただ、問題なのは「HCG:3.1(上限:0.4)」これは、明らかに精巣がんの再発を疑われるのですが、、

 

以前、主治医がびっくりして、その日にPET検査などなどした結果、再発はないとわかりました。

 

泌尿器科学会が「HCG」の測定方法と基準を変えたみたいで、その影響のようです。

 

 

常に腫瘍マーカーが異常値を示している元がん患者って、どうよと思うのですが、気にしないようにしています。

 

あとは、CT画像検査。

 

身体を輪切りにして放射線で撮影するものですが、、

 

写真の通り、肺の一部は、蜘蛛の巣が張ったように白い網目状態です。

 

これも、私の肺を初めてみるお医者さんは、「すぐに入院だ!」と血相を抱えるのですが、

 

※以前、東大で働いていたとき、従業員健康診断をと大病院で受けたのですが、事情を知らない病院の先生が私の携帯にすぐに電話してきました。「いま、どこですか?大丈夫ですか?」って。

 

これは、がん治療の合併症で発症した間質性肺炎の影響ですが、肺の一部が「壊死(えし)」しているためです。

 

だから、マラソンでは常に息苦しい。。

 

※東大病院の先生は、この肺なら歩くのもハアハアするはずですよ、と言いました。

 

 

CTの結果は、1年前と比べて、悪化していない。

 

つまり、このまま経過観察継続となりました。

 

これで、来週のサロマ湖100㎞ウルトラマラソンには、出場できることになりました。

 

今日は、がんばって4時17分に起きました!