私も今年、60歳・還暦です。
これまで、40歳、50歳、と節目を迎えてきましたが、やはり「60歳」は違う。
重みが違う感じです。
いい意味の重みもあるのでしょうけど、私はどういう訳かネガティブな重みに感じてしまい、このシリーズのブログを書いています。
なんでって、まるで高齢者の入り口に入ったような気持ちになるんですよ。
つまり、お年寄りというか、老人というか。
フィジカルにはどうかというと、特段、弱っていません。
もちろん(ご存じの通り)マラソンの走力が落ちてくるとか、
もうマラソンのPB自己ベストは望めそうにないとか、そういう肉体的な衰えはあるのですが、別に結構面で困っていません。
これは多くの60歳還暦を迎えた人が感じるのではないでしょうか?
59歳の時と、特段変わっていないのに、社会的には高齢者の仲間入りのような気持ちになることへの違和感。
(私は、10年前からひとり自営業なので該当しませんが)会社を定年で辞める節目とも重なると、大きな変化が突然やってきた感じではないでしょうか。
※もちろん、その変化を待ち望んでいた方もいるでしょうし、逆に嘱託社員になったので、変化を感じないという人もいると思います。
まだ「老い」を受け入れる心の準備がないのに、そちら側に来てしまった(?)感じがするのですよね。
だから、私はしっくりこないのですが、、
じゃあ、どうすればいいのか?
やはり、「もう一花」咲かすのが一番いい気がします。
仕事もマラソンも、その他も全部。
もう一花、
具体的に何をどうしたらいいかは、後で考えることにして、とりあえず、下り坂ではなく、上り坂を上る決意をする。
ということで、上り坂でいつも失速する私は、サロマ湖が終わったら、
ジムで「ステアマスター」がんばり、神社坂トレーニングを増やし、峠走にも定期参加して、
もう一花プロジェクト開始します。