皆さん、こんにちは。

 

今日、予定通りに「40㎞走」に挑戦しました。

 

サロマ湖100㎞ウルトラマラソン前の最後のロング走です。

 

去年は、この時期にこれができて、しかも良いタイムだったので気持ちよく北海道・サロマに行きました。

 

それを今年もしたくて挑戦したのです。

 

朝、8時半に有楽町のランニングステーション「通称・ランステ」に行き、荷物を預け、着替え、皇居時計台に向かいました。

 

その間もジョギングでいくのですが、、

 

身体が重い

 

脚が上がりにくい

 

最悪だなあと思いました。

 

初めてウルトラマラソンに挑戦してから20年近く(※)になりますが、毎年、この5月6月は、疲労が蓄積し走れば走るほどタイムが落ちていきます。

 

※20年近くになりますが、がんにより6年間ブランクがありました。またコロナで大会が3年間もなかったため、私が挑戦したのは12回です。結果は、11勝1敗。昨年初めてのリタイヤでした。歳を取ったからです。

 

 

天気は、ここ最近では最高の曇天。暑くなくて、40㎞挑戦できるコンディションでした。

 

走り出して、、

 

ぜんぜんスピードが上がりません。

 

ともかく身体が重い。

 

1周約5㎞の皇居ですが、、

 

1周目: 36分15(7分18/㎞)

2周目: 36分50(7分25/㎞)

3周目: 38分17(7分40/㎞)

4周目: 38分23(7分44/㎞)

 

ここまで20㎞、確実にペースが落ちていきました。

 

そもそもサロマは「7分/㎞」を切るペースでいかないと完走は難しいのです。

 

4周、20㎞を終え、トイレ休憩して出ようとしたら、、

 

脚が止まっていました。

 

身体がもう動かないのです。

 

それでも500m走ったのですが、ペースは「8分48/㎞」

 

ついに緊張の糸も切れて、心が追いつかなくなりました。

 

40㎞挑戦と言いながら、なんと20㎞で終わり。

 

しかもタイムは、本番で必要なペースよりも遅すぎるもの。

 

やはり無理がありました。

 

1週間前の6月3日に「疲労MAX」になり、しかも、左腰と足首を痛めて、やる気も失せてしまいました。

 

やはり人間、身体のどこかに不調があると、元気は出ないし、やる気は起きません。

 

それでも本番まで4週間しかないと思って、先週はそれなりに練習して、赤羽マラソンまで走ったのですが、

 

とうとう今日、私の身体が「もう、無理~」と言いました。

 

血液データも、今日が一番悪いはずです。

 

 

40㎞挑戦、何となくこうなるのはわかっていましたが、これで納得したというか、

 

気が済みました。

 

しばらく、疲労抜きに徹します。

 

ケガ故障、体調不良で6カ月お休みしていて、

 

復帰2月から走り始め、4ヶ月間、一生懸命に体を作ってきましたが、

 

60歳男が、わずか4ヶ月でウルトラマラソンの身体を作ることは難しかった。

 

ただ、3週間後の本番は、(しょうこりもなく)奇跡を信じて走ります。

 

いまから調整期間に入ります!