定年と老後を考えるとき、よく言われるのが「3大不安」です。

 

これは著者、著書によって微妙に違いますが、

 

・お金

・健康

・孤独

 

この3つが不安の「3大」とよく言われます。

 

私は、これには時間差があると思っていて、いわゆる60歳の節目を迎える人の多くが心配しているのは「お金」じゃないでしょうか。

 

だから、再雇用を選ぶ人が多いんだと思います。

 

もちろん、ほかにやることがないとか、今の仕事が好きだという人もいると思いますが、私の周りの友人たちを見ると多くは経済的な理由のように見受けられます。

 

なぜなら60歳定年の時、大抵の人は健康です。

 

「健康」に不安を感じるのは定年の後、もっと時間が経ってからのことが多いのではないでしょうか?

 

例えば、70代後半とか、80代とか、、

 

「孤独」も「健康」と同様、時間が経ってから深刻な不安として出てくるのだと思います。

 

なぜなら、再雇用も65歳くらいまでが大多数ですから、(70歳まで雇用される会社もあるようですが)

 

65以降になり、本当に仕事がなくなり、

 

社会との接点を失ってしまうと、「孤独」という最も厄介な不安が一番大きくなるのだと思います。

 

よほど趣味が充実している人とか、

 

本気で非営利活動に打ち込んでいる人でもない限り、

 

仕事の接点を失うと同時に社会との接点を失ったかのようになり、「お金」なんかよりも大きな「不安=孤独」が晩年に襲ってくるリスクがあります。

 

では、どうすればいいのか?

 

私の答えは、働くことです。

 

これまで何度も書いてきた通り「ひとり起業」をするのはいかがでしょうか?

 

別にお金を稼ぐのが目的じゃなくていいのです。

 

社会つつながり、社会に自分の役割を持ち続けるためです。

 

もちろん多少なりともお金を稼げればそれに越したことはないです。

 

「1ヵ月、5万円」の収益があるひとり起業、それを、70代、できれば80代まで続ける。

 

これができれば、孤独という悩みは小さくなり、仕事があるから健康的でいられる可能性も高まります。

 

いわゆる「3大不安」と無縁になるためにも(無縁になれる可能性があるので)老後ひとり起業、私はおすすです。