皆さん、こんにちは!
昨日のかすみがうらマラソン、詳しくは後ほどブログを書きますが、
結果はお伝えの通り、惨敗。。
「5時間23分」でした。
6月のサロマ湖100㎞を完走するには、あまりにもふがいない結果です。
サロマのタイムは、「フルの3倍」というようなことを先人たちは言います。
サロマは「13時間以内」なので、フルは=サブ4(4時間以内)が必要、とよく言われてきました。
たしかに4時間なら、x3倍で、12時間、13時間以内に間に合います。
この計算なら、実際には「フル=4時間20分以内」が必要ですが、実際には、エイドステーションでの着替え、天候の変化など、いろいろあるので、フルマラソン4時間くらい、などというわけです。
では、実際どうだかというと、私は例年「かすみがうら=4時間半」くらいで完走していました。
6月のサロマまで、猛練習したので、フル4時間半が、6月後半には4時間10分を切るくらいまで実力をつけていたんだと思います。
そして、今回、「5時間23」、、
これでは、サロマ100㎞なんて、ありえません。
なぜ、こんなにも今年のサロマにこだわるかというと、
自分の「老い」を受け入れていないからだと思います。
私は、コロナ渦の3年間で、満足に走れず、急激に走力が落ちました。
歳を取ったし、がん後遺症の心肺機能もがた落ちしました。
そして、今年60歳。
まるで玉手箱を開けた浦島太郎のように、あっという間に「老いた」感じなのです。
だから、精神的に抵抗していて「老いを受け入れられない」。
先月の板橋Cityマラソンから、1カ月で50分も縮めたんだから、、
という自分を慰める気持ちもあります。
そもそも昨年秋からのケガ故障が、2月まで続いたんだから、、
という老い以外の理由もあります。
確かに、ケガからの復帰が、2~3カ月早ければ、状況が変わったかもしれないとも思うのですが、
未だに「今年、完走の可能性」を諦めきれないです。
人生の先輩たちが経験してきた「老い」、いままさに「老い」に突入したのですが、6月30日のサロマまで、
そして今年末までは、加齢にあらがってみたいと思います。
※昨日のかすみがうらマラソン、素敵な光景を目にしました。古希=70歳と書かれたおじいちゃんランナーが、若い人たちに囲まれて、私を抜いていきました。かっこいいなあ、素直にそう思いました。10歳も年上の速いランナー、素敵すぎでした。