皆さん、こんにちは!

 

昨日、TVドラマ観ました。

 

昨年12月上旬に(じゅうにがつ1にちですよ、、大昔、)NHK-BSで放映された

 

郷ひろみの「定年オヤジ改造計画」を観ました。

 

2時間の番組。

 

結構面白かったです。

 

※私は面白そうな番組を片っ端から録画して、8割は削除されるんですが、残っている2割をを2~3ヵ月後に観るしょ~もないオヤジです。

 

 

私、郷ひろみさんって、それまで、まったく興味なかったんですが、、今回のドラマで結構好きになりました。

 

ああ、この人ってアイドル歌手だけじゃなくて、こうしてしっかりした俳優業もこなせるんだ、って初めて知りました。

 

郷ひろみさんはいいとして、そのドラマ「定年オヤジ改造計画」のストーリーですが、面白かったです。

 

 

いつもの定年ドラマと同じく、60歳定年の夫が、何もすることなく家に居るわけですが、、

 

「おう、お茶くれ」「(妻に)今日はどこに行くんだ?」「飯はまだか?」

 

という、ショーもないことを言っていて妻と娘に嫌われて、邪険にされて、

 

 

ここまでは、同じ定年ドラマなのですが、

 

 

やげて、本人=郷ひろみさんが、気がつくんですよ。

 

 

このままでは、妻に嫌われて、最悪のことが起きちゃうと自分でわかるんです。

 

これが、いままでの定年小説と違っていた。

 

 

そして、結局、心を入れ替えるのは、定年小説と同じ結論なのですが、、

 

改めて思いました。

 

「やっぱし、男は家に居ちゃいいけないなあ~」と。

 

 

以前、暇で仕方がない定年男が「図書館」とか「フィットネスジム」に行っていると書きましたが、

 

それは、公然とした事実で、家に居場所がないからそうなるんですよ。

 

 

ただ、問題なのは、

 

「図書館」・「フィットネスジム」が、手段ではなく目的になっちゃっていることです。

 

 

何か調べものをしに図書館に行く、じゃなくて、暇だから図書館に行く。

 

マラソンのため身体を鍛えるためにジムに行く、じゃなくて、暇だからジムに行く。

 

 

こうなると世も末です。

 

 

絶対に飽きてきて行かなくなり、また家に戻ります。

 

 

そうなると、目障りな夫と、けなげな妻のバトルが始まる訳でして。

 

だから、定年男は「家に居てはいけない」。

 

本当にそう思う。

 

 

再就職でも良いし、シニア起業でも、何でもいいから、家の外にきちんとした居場所(いつもじゃなくてもいいです)があると無いとてでは、大違いになります。

 

シニア起業でも別に家の外にオフィスなんて構えなくてもいいんですよ。

 

※むしろオフィスを持つことは固定費がかかりますから、私は大反対です。シニア起業で、最初っからオフィス持つのはやめてください。

 

 

お客さん訪問で、週に何回か家から出ていく、それがあるかどうかで、終わった人(※)になるリスクを減らせると思います。

 

※内館牧子さんの「終わった人」のネーミングをお借りしました。

 

私も皆さんも、ぜひ、「また出かけるの?」と妻に呆れられる人になりましょう~

 

※これって結構大変ですが、大事です。