※ 「私の定年と老後」、収入の目途もないのに、がん患者さんの支援活動をするなんて言い出して49歳で会社を辞めた私ですが、何をどうして良いのか解らず焦ります。患者支援活動をするといいながら、やはり生活のお金をどうにかしなきゃと、、慌てていた時のお話しです。今日は、ヘッドハンター(その2)です。
※前回の「その1」では、ヘッドハンティングに4タイプある(私の理解)と申しました。強烈な順番に、1~4です。
1.が、会社を辞めた同僚が同業他社から引っ張て来ようとする。
2.は、同業他社のマネージャーから直接連絡がくる。
そして、3つめは、所謂、「エグゼクティブ・サーチ」と言われる、4大か5大「ヘッドハント会社」からの連絡。
この業過のことを、そんなに詳しくは知らないのですが、
世界中に支社があり、法人として大きな規模のヘッドハンティング会社が「エグゼクティブサーチ」と名乗っています。
最近では、後発の小さな会社とか、日本だけの法人企業も「エグセクティブなんちゃら」と名乗っているので解り難いのですが、
有名な会社は、こういった会社だと思います。
コーンフェリー、ラッセルレイノルズ、スペンサーステュアート、エゴンゼンダー
私が、GSで働いていた頃、この中から連絡がきたことがあります。
なんか、すごく重厚な感じの封筒とレターが入っていて、
コンサルタントと言われるひとから
「あなたが欲しい。あなたじゃないとダメだ」
みたいなことが書いてありました。
もう時効だと思うのでもう少し詳しく書くと、
「あるアメリカの小さな証券会社が、日本に支店を開設する予定だ。そこで、コヘッド(つまり、2人)の在日代表としてあなたに働いてもらいたい。
クライアントは、貴方について既に調査済みで、候補者の中で1番に挙げられている。
クライアントは、あなたに Japan operation をお願いしたと思っている。
役員報酬は、もちろんパフォーマンスベースだが、初年度 $XXXXXXXを最低約束する。そこ会社のHPは、こちら。ぜひ、一度、お会い願いたい。」
そんな感じのことがつらつらと書かれていました。
嬉しいのですが、私に言わせると、唐突過ぎるんですよね。
まず、その「エグゼクティブサーチ」会社がどんなものか?調べるところから始まり、
次にそのクライアント会社について調べて、
でも、やっぱりよくわかんない。
だから、会ってお話を聞くことになるのですが、
当時の私は、会社を辞めたいとは思っていなかったので、とりあえず、聞いてみるだけでした。
いくと、そのエグゼクティブサーチ会社は、もう、オフィスからカッコよくて、
こげ茶色の木目調の壁、
廊下は、もちろん蛍光灯ではなく、丸型の小型ライトが、ポツンポツンとあって、大手の弁護士事務所と同じような重厚感。
会議室の椅子、テーブルなど家具調度品も高級感があって、
私は応接室でお話を聞きましたが、ソファなんて何百万するのかなあ?みたいな感じでした。
それが、3つ目。
4.は、外国人が個人で行っているヘッドハンティング会社。
ここらへんになると、人の数ほどゴロゴロ会社があるみたいな感じで、
ともかくディールをダンしたくてたまらない感じでした。
※つまり、ヘッドハント取引を無事に終わらせて、紹介手数料を稼ぎたいという感じがするんです。
2人ほどお会いしました。
出張で来ていると言われ、結構高めのウィークリーマンションであったのですが、
1人は、私が仕事の都合で、10分程遅れるというと、
それがいけない!とさんざんに怒られ、この人たちじゃあ、転職なんて大事なことを話す気にならないなあと思いました。
※多分、次の人と面接する予定に影響するから怒っていたんだと思います。
もう、あからさまに、自分のお客さん=採用する企業、であって、君はミーがはめ込む駒なんだ、という感じのひとたちでした。
そして、話しは元に戻りますが、、「貯えもない49歳定年」で生活不安を感じていたので、以前、お会いした3.のエグゼクティブサーチのひとに仕事の紹介をして頂こうと思い、連絡したのです。
この続きは、また、後日、書きます~