今日は、私が運営している「がん患者さん支援」認定NPO法人5yearsについて書きます。
実は、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンの大会前のことですが、
ある会社さんから連絡が来ました。
それは、「古物」寄付の換金のお話です。
何につけても慎重な私は、暫く時間を置いておりました。
サロマ準備で忙しかったのも理由ですが、、
ただ、世の中に5万1700とあるNPO法人のうち、わずか数十社のうちにエアらばれたというのです。
確認してみると、NPO法人に限らず、公益財団法人、公益社団法人、色んな団体があって、
ピカピカの有名団体が多いんですよ。
例えば、
日本赤十字
ユネスコ
国境なき医師団
カタリバ
フローレンス
あしなが育英会 などなど
そんなピカピカの、わずか数十社の中に入るって??なに?と思ったのですが、仕組みはこうです。
世の中には「物を寄付される」寄付者がいるそうです。
お金だけではないのです。
例えば、古銭、ブランドのバッグ、腕時計、着物、すごいのになると、、車とか、、
それもとても価値のあるものをです。
金貨とか、ヴィトンのバッグ、ローレックスの時計、、BMW、ベンツ、、
信じられないのですが、
私の「古物」寄付のイメージは、使った切手、古本、古ビデオ、、
そんな感じで、確かにそういったものもあるらしいのですが、様々な「古物」がピカピカの慈善団体には数多く集まります。
それを、皆さんは、買い取りやさんに売却して、古物=寄付金、として重宝して活動資金に当てはめているそうです。
今回は、その「古物買い取り会社」さんが、積極的に事業として展開して、
「古物寄付者」から、直接買い取り、ただし、そのお金は、「古物寄付者」が希望する団体に直接振り込むというのです。
そうなると、慈善団体はこれまでのように「古物を受け取り、それを買い取り業者に売却する」手間が省けるので、大助かりという事です。
だから、これまで行っていた、赤十字、ユネスコ、国境なき医師団、、、、などなどは、最初からその仕組みに選ばれてはいったという理解なのですが、、
何でまた、うちの「5years」まで選ばれたのか?聞いたのですが、
その会社の担当のかたは、「しっかりとした団体様で、ポテンシャルがあると判断した」とのご説明でした。
その実現のために、
契約書の締結
ウェブサイトのドラフト
掲載する写真の選定など、ここのところ、一生懸命取り掛かっていて走る時間もないほどでした。
それが、いま、めどがつきました。
サイトが出来上がりましたら、ご紹介します。
最近メディアでよく目にする、有名な買い取り屋さんです。