皆さん、こんにちは。

 

う~ん、ショック。

 

先週の出張中、具合が悪かったとお伝えしましたが、、

 

今日、慈恵医大病院にいって診てもらいました。

 

結論は「気胸」、肺に穴が開いている事が解りました。

 

もちろん、ドクターストップです。

 

来週の「水戸黄門マラソン」は、参加できないことになります。

 

う~ん、ショック。

 

気胸とは、肺の壁に穴が開き、肺(空気の入った袋)が縮む病気です。

 

下は私の今日の胸部レントゲン画像。

 

向かって右上に漏れた空気(黒い部分)が映っています。

 

 

肺の袋がしぼんで下に落ちているため、空気が上に溜まっています。

 

肺の穴から漏れた空気の部分をマーカーで示してみました。

 

 

いまは、フィジカルには落ち着いていますが、精神的にはかなり落ち込んでいて、、

 

私は、抗がん剤により、肺の組織が硬くなる病気(間質性肺炎の線維化)が起こっており、本来なら、運動なんかなかなか出来ない肺です。

 

でも、どういう訳か、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンに復帰できたし、日常的に走ることもできていました。

 

もちろん、肺なのか年齢なのか?スピードが出ない身体になってしまいましたが、マラソンに復帰出来ました。

 

2ヵ月に1回、慈恵医大の呼吸器内科で経過を観察しているのですが、

 

今回は、硬くなった組織に穴が開いてしまった。

 

そして「気胸」ができた。

 

じゃあ、これからどうするのか?というと、1週間様子見です。

 

肺の穴は、自然に閉じられることもあるので、それを期待して、安静にする1週間。

 

そして、来週、再度レントゲンでみて、改善するかどうか?です。

 

最悪の場合は、入院して胸に穴をあけ、カテーテルで損傷部の縫合という、嫌な手術が待っています。

 

11月は10以上の講演会・出張が予定されているので、入院手術だけは困る。

 

本当に困る。。

 

いまから、なるべく(気持ちが)暗くならないようにして、1週間、暮らします。

 

ああ、また故障者リスト入りだ。。

 

でも、がんばる。

 

こんなことで、へこたれないぞ!