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ジュニチエガワのブログ ~おなかへったーず~

歌う・作る・働く。シンガーソングライティングサラリーマンです。
ぐだぐだ語ります。

曲や絵など、何かしら「表現」が好きな人って
自己主張が非常に強い「わがまま」な人である気がします。
それが表に出るか出ないかはその人次第。

素晴らしい作品をつくる人と話をすると、
カチンと来たり、がっかりすることも。

わがままであるほど魅力的な作品ができるんでしょうね。

例えば僕の大好きなジェームスブラウン
まさしく唯一無二の天才であるけれど、強烈なエゴの
持ち主だったそうです。
ツアーメンバーの話によるととにかく支配欲が強かったとか。
とかなんとか言われてもこんなすごいもの見せられたら
しっぽ振ってついていっちゃうなぁ。


もちろん「わがまま」と「才能がある」のはイコールじゃなくて、
特に才能もなくわがままなだけの人も。

逆にすごく性格のいい人の作品を見せて
もらったりするとコメントに困ることがあります。
悪いところはどこにもないけれど、
引き付けられるアクもない。
「いいと思うよ」とは言えるけれど、
どこがいいとか言えない。

きっと色々な要素がきちんと調和してるからなのかな。
バランス感覚がいいからこそ、突き抜けた何かが浮かんでも
「これはあかん」ってなるのかなって。

僕も刺激的なものをつくれるようになりたいと思う一方、
サラリーマンとしては常に周囲との調和を求められる。
時々書類とか書いてると、自分の目立ちたがりが
でるときがあって、はっと気づいて慌てて消して。
難しいですね。

なんて偉そうなこと言ってる僕はこんな歌を歌っています。

春は別れと出会いの季節。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
花粉症でまったくそれどころではない私は、
鼻をブヒブヒさせながらこれを書いています。

さて、こんな季節にはちょっと甘ったるいくらいの
ラブバラードなんていかがでしょうか。
3つ選んでみましたが、どれもたまらない名曲。
僕もこんな歌が歌いたいなぁ。

ポール・マッカートニー&ウィングス
「warm and beautiful(やさしい気持ち)」


世界で最も有名なアーティストのひとり、
元ビートルズのポール・マッカートニーですが
彼の生み出した作品の中で僕が一番好きなのがこの曲です。

素晴らしい名曲なのにも関わらず、
比較的地味なアルバムの一番最後に収録され、
シングル化もされず…見過ごされがち。
演奏をシンプルに抑えてるのがまたきゅんとさせますよね。

邦題って基本的に好きじゃないんですが、
この曲のは凄くしっくりきて好き。
ほんとにやさしい気持ちになれる曲です。

マーヴィン・ゲイ
「Why Did I Choose You」


この方もソウル界では間違いなく5本の指に入る天才。

どの作品も大好きですが、甘くとろけるこの曲がお気に入り。
オリジナルではなく、ミュージカルの主題歌のカバーだそうです。

マーヴィンはこの曲に思い入れがあったそうで、1960年代に1度
レコーディングしてます。ただそちらはお蔵入りになったため
(マーヴィンの死後リリースされました)
1970年代末に再レコーディングしたのがこちらのバージョン。
結局こちらも生前にはリリースされずじまいでした。

当時のレコード会社、ファンが求めてたのは
こういうのじゃなかったってことなのかな…。

エルヴィス・コステロ
「She」


こちらはご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

そう、映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌として
大ヒットしましたね。
実はこちらもイギリスのTVドラマの主題歌のカバー。

エルヴィス・コステロって皮肉屋で、毒舌みたいなイメージだったから
こんなロマンティックな歌が歌えるのね、と感動。

他の人のバージョンも聴きましたが、
やっぱりエルヴィスのが一番好き。
彼のちょっと癖の強いヴォーカルが曲を甘ったるくし過ぎずに
ピリッと引き締めてる気がしますね。

あぁ、また映画観たくなってきたな。


という訳で僕のバンド「ザ・ハイナンバーズ」も甘い歌を歌ってます。
僕は謙遜はしません。
「謙遜は意味がない」というお母ちゃんの教えです。

僕を褒めてくださる方がいらっしゃれば
「ありがとうございます!うれしいです!」
と答えてます。

するとたまに
「あ、謙遜しないんだ。」
みたいに言う人がいます。

あれどういう意味なんでしょう?

「お前のことぶた野郎だと思ってるけど、
ちょっと褒めて『懐でかいやつ』アピールをしよう」
ということでしょうか。

まあぶた野郎ではあるんですけど。


そもそも「いやいや自分なんか」って必要かしら?

僕は人を褒めたときに「いやいや」なんか言われたら
むしろ嫌だなあ。

だってこっちは「凄い」って言ってんのに
「こんなの凄くねえ」って言われるんだもの。


むしろ
「すげえだろ?うらやましいか?」くらい
言ってくれればいいのに。

人に憧れられるものを持ってるなんて素敵な財産なんだもの。
もっと誇りに思えばいいじゃない。
見せびらかせばいいじゃない。

ただこっちが褒めてないのに「すげえだろ」は嫌ですね。

という訳でお聴きいただきましょう、
詞と曲合わせて10分で作った曲です(ドヤァ)。
僕はヘンテコなものが好きです。
特に自分では変なことする気はなくてむしろ
「おれかっこいい」
くらいに思ってる人の作品が大好きです。
今回はそんな僕のお勧めを酔った勢いで3組ご紹介。

"世界最強のバンド!もう音楽と呼んでいいのかも分からない!"
シャッグス
Philosophy of The World(紙ジャケット仕様)/シャッグス

アメリカの片田舎で結成された姉妹三人組のファミリーバンド。
プロデュースは親父さん。
初回生産200枚ほどのほんの小さな第一歩。
それがうわさに噂を呼んで、今では世界的にも名高いカルトレコードです。

理由は少し聴くだけで分かります。
めちゃくちゃです。
多分めちゃくちゃという言葉が世界で最も似合うバンドです。

チューニングの合ってないギター、
全然叩けてないドラム、
定まってないメロディ。

それなのにカバーから入らずいきなりオリジナル曲のみ。
そしてフルアルバム。何考えてるんだ親父。

もうこれが有りならこの世の大体のものは有りです。
そして僕はこのアルバムが大好きです。
頭ぐちゃぐちゃにされること請け合いの大傑作です。



"凶暴な子供向け音楽。無邪気な不気味さ!"
ブルース・ハーク
THE ELECTRONIC RECORD FOR CHILDREN/ブルース・ハーク


カナダ出身、60~70年代にアメリカで怪しげな子供向け音楽を
次々生み出した驚異の天才。人呼んで「テクノのゴッドファーザー」。
自家製シンセサイザーを駆使して描くチープながら深い世界は
当時としてはすごく画期的だったんじゃないでしょうか。

こども向けダンス教室を開いていたミス・ネルソンという方との
出会いによってスタートした一連の創作ですが、
これ子供に聴かせていいのか?というくらいの心の闇を感じさせる
「危うい明るさ」に包まれており、ダンス教室の子どもはともかく、
保護者に何も言われなかったのか
と他人ごとながら心配してしまいます。

聴く人を選ぶとは思いますが、はまるとズブズブと飲み込まれて
いっちゃう楽しさがあります。



"デヴィッド・ボウイにも愛された変人"
レジェンダリー・スターダスト・カウボーイ
PARALYZED! His Vintage Recordings 1968-81/The Legendary Stardust Cowboy

アメリカはテキサスの出身。本名はノーマン・カール・オーダム。
ビッグになるため単身ニューヨークにむかう途中、ひょんな縁から
「おめえおもしれえ奴だな」とレコーディングさせてもらって
またひょんなことからレコードデビューして、
なぜか地元でそこそこヒットして…。
すごいシンデレラストーリーですが、音楽を聴いてみて納得。

これはすげえ。

あのデヴィッド・ボウイもひょんなことから彼のレコードを聴き、
すっかりファンになってしまったのも有名な話。
2003年にはカバーまでしちゃってます。

ちょっと遅いですが、東日本大震災から4年経ちましたね。
震災の翌年、2012年5月に岩手県釜石市にいってきました。
必ずまた行くと決めて早3年…今年5月にまた行きます。

ちょっとでもお金使って復興のお手伝いになればと思ってます。

という訳で別のところにUPしてた前回行った時のレポートを
こちらにもまとめておきます。
皆さんもぜひご一緒にいかがですか?

以下、転載です。


今までも募金はちょこちょこしてたんですが、
仮設商店街などが営業を始めており、是非そこで買いものをして
被災地の経済に少しでも貢献できたらという思いもあって、
観光してまいりました。

初日は盛岡市を中心にがっつり観光。そしてがっつりわんこそば。
夕方ごろから移動して夜には海沿いの街、釜石市へ。

到着した時には真っ暗でよくあたりが見えずあれこれ彷徨って
やっと到着!今夜泊めていただくのは「宝来館」。

昨年の津波で2階まで浸水してしまったものの、
必死の復旧作業により昨年末、見事に営業再開。
まだ一部利用できない箇所もあるそうですが、そんなの関係ねえ。
おいちゃん感動。

そして心づくしのおもてなしでおいちゃん大満足。

翌朝、なんとか傘がいらないくらいの微妙な天気のなか見えてきたのは、






画像は釜石市鵜住居の様子。
TVでは観てましたが、実際に目の前にするとやはり言葉を失いました。

風化させてはいけない。

ほんとに思いました。

こいのぼりが立っているのは「市立箱崎小学校」。
2階建てですが完全に津波にさらわれてしまったため、
がらんどうになっていました。

街の防波堤は本当にりっぱで、通常の津波ならしっかり防げるものでした。
宿泊した旅館「宝来館」も海沿いとはいえ高台にあるので
地域の「津波発生時避難場所」になっていました。
ですがそんな場所ですら4階建ての2階までが水没。

こういう時、人は無力です。


いや、それでも人は立ち上がれるのです。
というわけで市内の「青葉公園商店街」へ。



食料品はもちろん、服、家具、本、整体院などもあって
とっても楽しめました。
両親への土産などをたくさん買い込んで、配送を依頼。
買えるもの自体はそんな特別なものじゃないんですけど、
一つ一つの商品に対する愛っていうか、手作りのポップとか
そういうものに非常にきゅんとしました。

ちなみに喫茶店でお茶してるときに
イタリアからやってきたというイケメン青年と知り合いました。
1か月前からボランティアで大槌町に来ているとか。
つたない英語でなんとか会話してたんですが、
英会話習わないとなぁと痛感。

昼ごはんは「釜石ラーメン」の元祖、新華園(写真ひどいw)で。


新華園ってどんな店?


ここ超うまいよ!

朝から降っていた雨がどんどん強くなってきたため、
土砂崩れなどの心配もあり昼過ぎには内陸に戻ってしまいましたが、
ぜったいまた行くぞ!