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ジュニチエガワのブログ ~おなかへったーず~

歌う・作る・働く。シンガーソングライティングサラリーマンです。
ぐだぐだ語ります。

いやあゴールデンウィークですって。
皆さんいかがお過ごしですか?

ええ、私は出かける予定もなく引きこもりますとも。

さて、基本的に素晴らしいアーティストは、
人気がある=お金になるため
たくさん作品を発表する機会があるものです

今回は様々な事情によって
アルバムが1枚しか出ていないのにもかかわらず、
いまだに聴き継がれているアーティスト達をご紹介。


言わずと知れた元祖パンク!この破壊力はレジェンド級
セックス・ピストルズ「Never Mind the Bollocks」1977年
勝手にしやがれ!!/セックス・ピストルズ

¥1,080
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邦題「勝手にしやがれ!!」というのが
今ではちょっとくすぐったい伝説のアルバム。

これだけ有名な彼らがオリジナルアルバム1枚しか出していない事実。
(レコードデビューからたった1年ちょっとで解散)
その割にサントラとかベストとかいろいろ出てるから、
知らないとあれこれ迷うと思いますが、まずはこれを買いましょう。
僕も洋楽聴き始めたときはよく分からずベストを買いました。

ていうかそんなに曲数もないアーティストなのに
ベストってなんだよレコード会社の意地悪!



いまだに古くならないみずみずしさ!
ザ・ラーズ「The La's」1989年
La’s/La’s

¥1,150
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印象的なジャケに負けず劣らず素晴らしく印象的な曲たち。
これらを作ったのはビートルズと同じイギリス、リヴァプール出身の
リー・メイヴァースという一人の天才。
あのオアシスのノエル・ギャラガーも尊敬を示す程の存在。

ただこの人、むちゃくちゃ気難しいそうで
最終的には自分のキャリアも台無しにしちゃうほど。

妥協できなさ過ぎて、完璧を求めすぎて
何も完成できなくなっちゃった。


そんな彼が唯一OKを出したこのアルバムを聴いていると、
「80点でも、70点でももっと聴きたかったよリー!」
ていう気持ちにさせられます。



ふわふわの甘い声で歌われる斬新なメロディ
マーゴ・ガーヤン「Take a Picture」1968年
Take a Picture/Margo Guryan

¥1,279
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もともとはジャズに夢中だったピアニストのマーゴ。
ある時ビーチボーイズ「神のみぞ知る」を聴いてポップスに目覚め、
ワーッとオリジナルを書き始め、その天才ぶりにうわさは広がり
気が付けばデビュー決定!!


なんてトントン拍子はここまで。
レコードはたいして売れず、
活動はフェイドアウト…ここまではまぁある話。

ところが時がたつほどに彼女の残した作品の評価は
ぐんぐん上がって、今ではポップスの名盤の仲間入り。

聴いてみたら確かにすげえ。
ポップでキュートなのに曲の展開は変態っぽい。
スイートなだけじゃないこの独特な世界は、
今でも十分に魅力的です。



新曲またアップしました。
お暇なら聴いてやってください。
キャリアの長いアーティストの作品の中から
「初めて聴いてもピンとくる」という基準で
僕の独断で選んだものをご紹介するこのエントリ。
今回はエルヴィス・コステロ編です。

エルヴィス・コステロは作品数が多く、その活動の中で
いろいろな試行錯誤を繰り返しているため、
その時代、アルバムによって様々な表情を持っています。
今回はそんな彼の作品の中から特徴的な作品を3つセレクト。
お好みに合わせてどうぞ。


パンキッシュな「尖ったエルヴィス」を聴きたいなら
「ディス・イヤーズ・モデル」1978年
ディス・イヤーズ・モデル+1/エルヴィス・コステロ

¥1,851
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パンクの時代にデビューしたコステロ。
髪を逆立ててビリビリのシャツを着たアーティストが
もてはやされる中、
つんつんのスーツに黒縁メガネという一見さえない格好。
なんじゃこいつはと聴いてみれば
巻き舌で畳み掛ける皮肉の利いた歌詞にキャッチーなメロディ。

そんな強烈なインパクトで登場した彼のセカンドアルバム。
オーディションで選んだ強力なバックバンド、
「アトラクションズ」との息もぴったり。
ジャケットもかっこよくていうことなしの1枚です。



メロディーメーカーの才能爆発。「ソングライターエルヴィス」はコレ
「キング・オブ・アメリカ」1986年
キング・オブ・アメリカ/エルヴィス・コステロ

¥1,646
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アトラクションズとの関係を一旦お休みして、
アメリカのベテランミュージシャン達と作り上げた傑作。

粒ぞろいの曲を丁寧に仕上げてあり、
派手さはないけどメロディがじんわり沁みてきます。

エルヴィスのルーツであるカントリーミュージック
(個人的にはよくわからないジャンルです)の影響も強く、
エルヴィス本人も気に入ってる1枚です。

またジャケットがかっこいいんだ。
いつか真似してみたいな。



セクシーな大人の歌声、「しっとりエルヴィス」ならこちら
「ペインテッド・フロム・メモリー」1998年
ペインテッド・フロム・メモリー/エルヴィス・コステロ・ウィズ・バート・バカラック



世紀の大作曲家、バート・バカラックとのコラボレーションアルバム。
まあこれが凄い素敵!!

詞のテーマは「愛」が中心。
今までの作品にはほとんどなかったこと!
なのでいつもの毒は控えめで、
ロマンティックで切ない詩世界が広がります

もちろんバカラックとの共作だもの、曲が悪いはずもなく
全曲最高の仕上がりに。
秋になると無性に聴きたくなる一枚です。

この曲が特にお気に入り!



音楽と映像って切っても切り離せないものですよね。
「曲聴いただけではピンと来なかったけど、
プロモーションビデオ観たら好きになった」

とかいう経験がある方も多いんじゃないでしょうか。

ミュージシャンでも映像にこだわる人は多く、
時にはそのこだわりが強すぎて、ファンが見ても首をかしげるような
「なんじゃこりゃ」
という作品が生まれたりするわけです。

今回はそんな映像作品を3つご紹介します。

ポール・マッカートニー主演
「ヤア!ブロードストリート」1984年
ヤア!ブロード・ストリート [DVD]/ポール・マッカートニー,リンゴ・スター,バーバラ・バック


ポールが脚本を書いたドタバタミュージカル映画。
レコーディングしたマスターテープが盗まれた!という事件が
きっかけとなっていくんですが、もうめちゃくちゃ

ポールがやりたいことを回想シーンやらで無理やり詰め込んだ結果、
観てる人は開始30分で「何が何だかわからない」状態に
しかもそれが約100分間続くんです
当時劇場で観た方は拷問のように感じたんじゃないでしょうか。

ただポールの演奏シーン満載で、ビートルズ解散以来となる
リンゴ・スターとの共演という見どころもあるため、
ファンならば無視できません。



マイケル・ジャクソン主演
「ムーンウォーカー」1988年
ムーンウォーカー [DVD]/マイケル・ジャクソン,ジョー・ペシ,ショーン・レノン


こちらは観たことある人も多いんじゃないでしょうか。
凄いですよね、これ。

とにかく作品中のマイケルは何でもできちゃうスーパーマン。
ヒョウになったり、車に変形したり、最後の方には
巨大ロボットになったり。

もうストーリーどうこうというより、
「あ~、マイケル楽しそうだなぁ」
というお母さんのような視点で楽しむ作品ですね。

ただそれにしたって90分はきついよマイケル。



スタイル・カウンシル主演
「エルサレム」1987年
ザ・スタイル・カウンシル・オン・フィルム [DVD]/ザ・スタイル・カウンシル


これまでの2作に比べ圧倒的に知名度が低いこの作品。
それもそのはず、こちらはビデオリリースのみで劇場公開されてません。
時間も35分程度のいわゆるショートムービー。
先行してリリースされたアルバム「コスト・オブ・ラヴィング」
プロモーションも兼ねてるらしいんですが、
内容は全くプロモーションにならないへっぽこぶり。

まずストーリーがダメダメだわ、みんなセリフが棒読みだわ、
社会風刺を盛り込もうとしてだだ滑りだわで
「30分てこんなに長かったのか」
と見た後に思うはず。

若きポール・ウェラーのイケメンぶりくらいしか
見どころと言えるものはないですね。

現在はスタイルカウンシルのビデオクリップ集に収録されていますので、
興味のある方はぜひどうぞ…。




最近できたばかりの僕のバンドの新曲です。
聴いていただけるとおねしょするくらいうれしいです。
「他国民から見た日本」みたいなのを
このところよくTVで見ますが、
音楽についても
「日本をイメージしたよ!」
という曲は昔から結構あって、
そのどれもがちょっと違うというか、

なんか中国とごっちゃになってるような…。

まあ僕らもそんな偏見なんてものは絶対あるはずで、
それも含めて愛おしく感じてしまうものですね。

さて今回は有名アーティストの「日本」がテーマになった曲
3つをご紹介します。もちろん日本語詞入り。

フレディマーキュリー&モンセラ・カバリエ
「La Japonaise(ラ・ジャポネーゼ)」
1988年


クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーと
オペラ界のトップに君臨するソプラノ歌手、モンセラ・カバリエとの
意表を突いたデュエットアルバム「バルセロナ」より。

いきなり日本語からスタート!
しかもかなり上手!すーばらしーあさーがあけーる!
フレディは親日家で有名で、自宅には錦鯉を飼ってたらしいです。

クイーンの楽曲にも「手を取り合って」という日本語入りの
素敵な曲があります。



ビーチ・ボーイズ「SUMAHAMA(スマハマ)」1979年


「L.A(ライト・アルバム)」より。
うーん、イントロからなんかもうちょっと違うもの。
日本語も惜しいところがちらほらと。
でもメロディはなんか印象に残っちゃう。

スマハマというのは兵庫県の須磨海岸だそうです。
(以前、探偵ナイトスクープで作者のマイク・ラブに
 直接聞いたんですって。観たかった!)
当時の彼女が日本人だったらしく、彼女から教えてもらったとか。

L.A(ライト・アルバム)/ザ・ビーチ・ボーイズ



スティーヴィー・ワンダー「ai no sono(愛の園)」


スティーヴィー初の映画のサントラ作品「シークレット・ライフ」より。

スティーヴィー歌ってねえ!

どうやら歌っているのはアメリカ在住の日系のこども達だそうで、
その中に女優の西田ひかるさんもいたそうな(ジャケットにも名前が!)。

まあ、そういうことなので曲としては何度も聴きたくなるようなものでは…
と思ったらあの西城秀樹さんがカバーしてた!!!

いや、もっといい歌あるから!

最近、哀愁漂うメロディって聞かなくなりましたね。
近年のヒットした邦楽で言うと
「青春アミーゴ」あたりかな?
これだって相当古いけど。

僕も作曲をするのでよくわかるんですが、
マイナーキーの曲って
一歩間違えると昭和歌謡曲になってしまうので
さじ加減が難しいんです。

というわけで
今回は哀愁のサウンド、グループサウンズの
きっかけとなった
60年代ブリティッシュロックから
哀愁漂う名曲を3つご紹介。


ザ・ホリーズ「バスストップ」1966年

ブリティッシュポップのきらきら星、ホリーズ。
代表曲の一つであるこの曲は、まさしくマイナー調の王道。

全然私事で恐縮ですが、僕が中学生の頃
父親から古いレコードプレーヤーをもらって、
何か聴いてみたいな、と中古レコード屋さんで何気なく買ったのが
このシングルでした。
なので個人的にも思い入れの強い曲です。

今でもふと口ずさんでしまうこのメロディ。
いやぁ、色あせないなぁ。

youtubeで見つけた女性ユニットのカバーバージョンも素敵!↓


ザ・キンクス「サニー・アフタヌーン」1966年

キンクスを代表する1曲。もちろん大ヒット。
(ビートルズを蹴落として全英ナンバー1!!)
「税金持っていかれちゃって、僕に残されたのは
 この午後の日差しだけさ」

なんていうポップソングにあるまじき詞の内容。

こういうイギリスくささがプンプンする世界観って大好き。

この曲の大成功以降、キンクスの独自路線はますます加速、
唯一無二の地位を確立します。

ジ・アクション「シャドウズ&リフレクション」1967年

R&Bのキレのあるカバー曲を連発、
モッズ達を中心に大人気だったジ・アクション。
この曲はそんな彼らが初めて出した自作曲のシングル。

残念ながら良い結果にはなりませんでしたが、
曲としてはとてもかっこよく仕上がってます。
ほんのりサイケ風味なのも当時ならでは。

この曲意外にもアクションにはいい曲一杯。
もっと評価されてもいいはず!

さてさて、最後に宣伝です。
僕のバンドも新曲をアップしました。
ぜひ聴いてやってください。