「初めて聴いてもピンとくる」という基準で
僕の独断で選んだものをご紹介するこのエントリ。
今回はエイミー・マン編です。
女性ミュージシャンで誰が一番好きかと聞かれたら
僕はエイミー・マンと答えます。
ため息交じりのようなアンニュイな歌声、
どんな内容でも一歩引いた感じの、
どことなく醒めた歌詞の世界。
80年代に自身のバンド、ティル・チューズディ
で華々しくデビュー(デビュー曲は全米8位!)。
ただその後はあまりうまくいかず、3枚のアルバムを残してバンドは解散。
その後ソロ活動をスタートするも、
レコード会社とのトラブルなどによって
なかなか正当な評価がされませんでした。
転機は1999年公開の映画「マグノリア」。
もともとエイミーの友人でファンだった監督が作った映画で、
エイミーの曲が色んなシーンでふんだんに使われました。
この映画で世間から再び注目が集まります。
ここから今までの隙間を埋めるように彼女の評価はうなぎ登り。
現在では確固たる地位を築いています。
今回はそんな彼女の作品の中から
初めての人にもお勧めな作品を3つセレクト。
お好みに合わせてどうぞ。
「不遇の時代」の1枚。アップテンポ多めのノリのいい作品。
「アイム・ウィズ・ステューピッド」1995年
I’m With Stupid/Aimee Mann

¥1,279
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ソロ第2作目のアルバム。
レコード会社からまともにサポートしてもらえなかったために
ヒットはしませんでしたが、とっても充実した内容!
最近の作品ではあまりやらなくなったアップテンポの曲が
多い為、彼女の作品の中でも1,2を争うほど爽快感があります。
ドライブのお供にも最適。
たまに中古屋さんでお値打ちで見つかるので
ぜひ聴いてみてくださいね。
プロモはいまいちだけどエイミーは綺麗!
傑作クリスマスアルバム!エイミーの声は冬がよく似合う。
「ワン・モア・ドリフター・イン・ザ・スノウ」2006年
One More Drifter in the Snow/エイミー・マン

¥2,592
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オリジナルアルバムでもお勧めはいっぱいあるんですが、
僕はこれを勧めたい!
というのも
今まで色んなアーティストのクリスマスアルバムを聴いてきた中で
これが一番素敵だと思うから。
収録曲は1曲のみオリジナルであとはカバー。
ただカバーはあまり有名ではないものをチョイスしたそうで、
どれも新鮮に聴けるものばかり。
クールな中にもほんわかあったかい、素敵なクリスマスアルバムです。
真夏にレコーディングしたそうですが…。
またジャケットが素敵ですよね。
まるーいけどチクチク刺さる。この人ならではの世界観が完成!
「@#%&*! Smilers」2008年
スマイラーズ/エイミー・マン

¥2,592
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オリジナルアルバムとしては3年ぶりにリリースされた作品。
今までよりも音が丸くなったなと思ったら、
このアルバム、エレキギターを使わないでレコーディングしたそうで、
ひずんだ音はシンセで再現しているそうです。
それが独特な「尖った丸さ」を生んでます。
収録曲のテンポは基本ゆったり目。
近年彼女の作品はあんまりせかさない曲調が多いですね。
それでもメロディがいいから退屈しないんです。
疲れた週末に家でひとりぼーっと、
お酒を片手に聴くのが僕のお気に入り。
ジャケットをはじめブックレットには可愛いイラストも満載!
こういうセンスもエイミーのかっこいいところですね。
真面目に歌うエイミーの後ろでばかばかしくはしゃぐ二人。
近年のエイミーはこんな感じでちょっとどこか「抜いてる感じ」がいいですね。



