ジュニチエガワのブログ ~おなかへったーず~ -24ページ目

ジュニチエガワのブログ ~おなかへったーず~

歌う・作る・働く。シンガーソングライティングサラリーマンです。
ぐだぐだ語ります。

来週末、27日からいよいよ2度目の岩手沿岸部へ行ってきます。
そして今回は震災からの復興をへて、
新しい輝きを放ち始めた三陸地方の魅力を
みなさんにお伝えする為の動画撮影をします。

いわゆるYoutuberデビューでございます。

今年のお盆、そして秋の行楽の参考になるようなものが
録れたらいいなと思っています。

その準備をそろそろ始めています。
なので1週間ほどブログの更新はお休みします。
次回の更新は旅行当日の27日ごろに、
ライブ感盛りだくさんでお届けするつもりです。

またご覧いただけたらうれしいです。
画像は最近の僕です。
キャリアの長いアーティストの作品の中から
「初めて聴いてもピンとくる」という基準で
僕の独断で選んだものをご紹介するこのエントリ。
今回はエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)編です。

「ロックとオーケストラの融合」を掲げて
華々しくデビューしたELO。
70年代に大ヒットを連発、
数年前にも「電車男」で曲が使われ、リバイバルしましたね。

さてそんな彼らですが、
プログレのような壮大な作風の初期、
そこからよりポップにまとめて大ブレイクする中期
オーケストラ要素を削ってコンパクトになっていく後期

と、時代に応じてスタイルを変えてきた為、
最初に聴くアルバムによって、
大きく印象が変わると思います。

今回はその中から
各時代のお勧めな作品を3つセレクト。
お好みに合わせてどうぞ。


記念すべきファーストアルバム。ジェフ・リンVSロイ・ウッドの熱い一枚。
「エレクトリック・ライト・オーケストラ」1971年
エレクトリック・ライト・オーケストラ /エレクトリック・ライト・オーケストラ

¥1,404
Amazon.co.jp
ELOの始まりはザ・ムーヴというバンドから。
天才ソングライターロイ・ウッドが中心となって活動していたムーヴに
これまた天才ジェフ・リンが加入。

そこから新バンドの構想が広がって、
ロックとオーケストラの融合、ELOが誕生。
記念すべきファーストアルバムを発表します。
ロイ・ウッドとジェフ・リンの2人の曲がぶつかり合い
それはそれは美しい名盤となりました。

ただロイ・ウッドはすぐに別のプロジェクトをやりたくなって
脱退してしまいます。
このラインナップでもうちょっと聴きたかったなぁ。


得体のしれないワクワク感。この時期にしかない輝きです。




快進撃の幕開け。名曲満載の1枚です。
「オーロラの救世主」1976年
オーロラの救世主/エレクトリック・ライト・オーケストラ

¥1,888
Amazon.co.jp

初期の作風から少しポップ路線に変更した前作が
全米9位と大ヒットしたことから、
さらにその方向性を推し進めた通算6枚目のアルバム。

結果は全米5位!更なる大ヒットで一躍大スターの仲間入り。

内容は全9曲申し分なくポップ。
さらに3曲もシングルカットされ、
そのどれもがヒットするという絶好調ぶり。

ここのアルバムから80年ごろまで
怒涛の黄金期が始まるのですが、
その幕開けにふさわしい力強い作品です。


ELOを代表する名曲。ジェフのソウルフルな歌が沁みます。


ELO最終作でほぼジェフ・リンのソロ。でもいいメロいっぱい。
「バランス・オブ・パワー」1986年
バランス・オブ・パワー (完全生産限定盤)/エレクトリック・ライト・オーケストラ

¥1,944
Amazon.co.jp

ディスコ全盛期の1980年頃から、ELOは時代に合わせる為
徐々にメンバーのリストラを開始、
この最終作では遂に3人にまで減ってしまいました。
実際はほぼジェフが一人で作ったそうです。

本作のサウンドとしては打ち込み主体のポップス。
昔ながらのファンはガッカリ、売り上げもぱっとせず。
愛想を尽かした人も多いんじゃないでしょうか。
まあ、ジャケットもひどいですしね…。

ただ後追いで聴いてみるとこれがなかなか素敵。
粒ぞろいの楽曲がコンパクトにまとまっていて
とっても聴きやすいんです。
他のアルバムに比べ中古価格はお手頃なので、
ジェフの才能を知る最初の一枚として
お勧めします。


地味な曲だけど、僕はこれがお気に入り。
ジョー・ストラマー。

伝説のバンド、クラッシュのボーカリストにして
ロック界屈指のカリスマ。

2002年12月に心臓発作でこの世を去って早12年

クラッシュの再評価は結構されてるように思うんですが、
彼のキャリアの集大成、メスカレロスの再評価はいまだに
ちゃんとされていない気がします。

ということで3枚のメスカレロスのアルバムを
自分なりの解釈でレヴューしようと思います。
これで少しでも興味を持っていただければ…なんて思います。

ファーストアルバム。まだまだ固いけれど熱さは十分。
「X-レイ・スタイル」1999年
X-レイ・スタイル/エピックレコードジャパン

¥2,592
Amazon.co.jp

最初で最後のソロアルバムアースクェイク・ウェザーから10年。
若手プレイヤーを中心としたメスカレロスを引き連れ
復活ののろしを上げたバンド第1作。

持前のパンクの勢いに、
アフリカ音楽やラテンのリズム、
打ち込みなどのテクノロジーもふんだんに加わって

まさにオリジナルな世界観が芽生えています。

ただ正直、名盤かというとややダレるところもあって、
万人におすすめできるものではありませんが、
それでもキラリと光るものが随所にある1枚です。


このお金のかかってない感じがむしろジョーらしくてかっこいい!



一気にクオリティアップ!とってもかっこいいアルバムに。
「グローバル・ア・ゴーゴー」2001年
グローバル・ア・ゴーゴー/エピックレコードジャパン

¥2,592
Amazon.co.jp

前作から2年、ツアーを重ねてより結束を固めた
仲間たちと作り上げた2作目。

前作に感じられた方向性の迷いがなくなり、
圧倒的にまとまりがよくなってます。

スタジオに入ってからみんなで一緒に曲作りを始めたらしく、
どれも自然なライヴ感があって、みんな楽しそう。
ジョーのボーカルもより力強くなってます。

これはおすすめ。

これがジョーの生前最後のアルバムなんですよね…。
さみしいなぁ。

またも屋外でのラフな撮影。このこだわらなさがジョーですね。


ジョーの死によって未完のまま出された最終作。
「ストリートコア」2003年
ストリートコア/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

¥2,592
Amazon.co.jp

突然のジョーの死で、残されたメンバー達は
彼が生前残していた新曲のリハーサル音源に演奏を重ね、
最後のアルバムを完成させました。

いや、本当に素晴らしい。

リハーサルということで、歌詞が完成してない部分もあり
そこは別の部分から切り貼りするなど、
作品にするために色々手を加えたそうですが
全然気にならない自然な仕上がり。

またジョーのボーカルがリラックスしてていいんです。
まあリハーサルだからなんでしょうけど、
ファンからするとなんだかほっとするというか、
「生」を感じられるんですよね。

そんなアルバムの締めは60年代のR&Bの
ギター弾き語りによる素朴なカバー。
ああ、この終わり方がまたたまらない…。
是非皆さんに聴いてほしい1枚です。

これは名曲!ぜひ生で聴いてみたかった…。

各地で梅雨入りが発表されましたね。
僕は6月生まれなので、なんとなくこの時期が好きです。

確かにうっとうしいことも多いけれど、
雨の日はいろいろ考える時間をくれます。
過去のこととか、未来のこととか。

どんなに時間かけてめかし込んだって、雨に打たれれば台無し。
所詮人間、取り繕っても限界はあるんだ。
雨の日はそんないろんな言い訳を僕にくれます。

訳の分からない出だしになってしまいましたが、
こんな憂鬱になりがちな季節をさわやかに過ごせるような
「雨」がテーマの曲を集めてみました。

午後のひと時のお供にいかがでしょうか。


ジャン&ディーン「Yellow Balloon」1966年


1960年代初期のアメリカンポップスを華やかに彩った
男性デュオ、ジャン&ディーン。
ビートルズの登場以降、こういったポップス歌手たちは
どんどん追いやられてしまいました。

それでも踏ん張る彼らに最大の不幸が訪れます。
ジャンの交通事故。
一命はとりとめたものの重傷で、残されたディーンは
ジャンの治療費の為にと、
一人だけど「ジャン&ディーン」名義で
アルバム「Save for a Rainy Day」を作ります。


アルバムの全曲が「雨」をテーマにしている、
いわばコンセプトアルバム。
今回チョイスした曲はその中の1曲目、
苦悩なんか全然感じさせない、とってもポップでドリーミーな曲。
ディーンはどんな気持ちでレコーディングしたんでしょう。

そんな感傷的な背景は抜きにしたって、とても素敵な作品です。
セイヴ・フォー・ア・レイニー・デイ(紙ジャケット仕様)/ジャン&ディーン

¥2,808
Amazon.co.jp

XTC「Ballet for a Rainy Day」1986年


たびたび紹介しているイギリスの誇るポップ職人、XTC。
名盤「スカイラーキング」からの1曲。
雨の日の情景をカラフルに描いたさわやかな作品。

「あー、やらなきゃいけないことあったけど
まあいいかな」

なんて仕事投げだして部屋のなかで
踊りだしたくなるような。

といっても「1000 Umbrellas」という曲とのメドレーになってて、
そちらは超どんよりした曲
夢見心地のところをしっかり現実に引き戻してくれる、
そんなXTCの優しさを感じます。

Skylarking (corrected polarity edition)/XTC

¥1,668
Amazon.co.jp


マーゴ・ガーヤン「Think Of Rain」1968年


こちらも以前にもご紹介した方なんですが、
好きな曲が多いので再度登場。

彼女の作品はどれももう本当にドリーミー。
特にこの曲は夢見心地にさせてくれる名曲。
「雨について考える」
とっても絵になるタイトルですね。

除湿の効いた部屋の中で、
窓の外をぼんやり眺めながら聴くのが最高。

コーヒーか紅茶、欲を言えばクッキーとかあるといいな。


アルバムのジャケットもこの曲のイメージにぴったり。
Take a Picture/Margo Guryan

¥1,279
Amazon.co.jp
することのない休日は大体ブックオフにいます。
CDコーナーをなめるように眺め、
ちょっといいものを見つけてそそくさと小脇に抱える。
そんなささやかな幸せ。

というわけで手ごろに買えるいいものを
僕の独断でご紹介するこのエントリ。
今回は名作ライブ盤3枚をご紹介
お近くのブックオフにない場合は、
アマゾンのマーケットプレイスでも同じような価格で
買えますよ。

ラモーンズ「ロコ・ライヴ」1992年
ロコ・ライヴ/ラモーンズ

¥1,836
Amazon.co.jp

伝説のパンクバンド、ラモーンズ。
1991年にスペインのバルセロナで行ったライヴを収録。
CD1枚になんと32曲収録!
1曲が短いのもあるんですが、それでも大満足のボリューム。
(実際は37曲演奏してたんですって。)

当時でデビューから約15年。
すっかりベテランバンドとしての風格を感じる演奏。
全盛期(70年代)のライヴの方が勢い、力強さはありますが、
(このあたりは500円では買えないです…)
こちらはこちらでそれまでのキャリアからの
出し惜しみなしのヒットパレード
会場の歓声も終始最高潮
いやあ、行ってみたかったなあ。


ライヴの時期と全然違いますがやっぱりこの曲が好き。



ザ・クラッシュ「ライヴ・クラッシュ」2001年
ライヴ・クラッシュ/ザ・クラッシュ

¥1,836
Amazon.co.jp

こちらも説明無用のパンクの伝説。
解散から10年以上経った2001年にリリースされた
初の公式ライブ盤。
各曲で収録時期がバラバラなので統一感はありませんが
そこはクラッシュ、クオリティは間違いなしです。

逆に色んな時期からのいいとこどりなので、
ストレートなパンクサウンドの初期から
レゲエ、ダヴの影響が大きい後期までの
スタイルの変化がよくわかります。

やっぱりライヴっていいですね。
とくにジョー・ストラマーのボーカルは
鬼気迫るものがあって、聴き入ってしまいますね。

というわけでクラッシュを初めて聴く方は、ベストアルバムより
ライヴから入った方が彼らの魅力が伝わりやすいかと思います。


ギターのミック・ジョーンズの格好に注目。なぜその服?


アレサ・フランクリン「ゴスペル・ライヴ」1987年
ゴスペル・ライヴ/アレサ・フランクリン

¥2,621
Amazon.co.jp

ソウルに興味のない人でも名前はおそらく知ってる
クイーン・オブ・ソウルことアレサ・フランクリン。

彼女の作品は基本的に500円コーナーで見つけることは
滅多にありませんが、80年代後半あたりからの
デジタルサウンドで作られたアルバムは、
今聴くとちょっと古臭く感じてしまい、あまり人気がありません。
ということで割と安くされてしまうんですが、
このアルバムだけは別格!

タイトルからもわかるようにこの作品は
コーラス隊を率いての教会での録音で、
シンセなしのシンプルな演奏にのせてアレサが吠えまくる
まさにゴスペルな最高の1枚なんです。


安く見つけたらあなたはラッキー!すぐ買って!