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ジュニチエガワのブログ ~おなかへったーず~

歌う・作る・働く。シンガーソングライティングサラリーマンです。
ぐだぐだ語ります。

ちょっと古いですが、
「音楽専門学校生 ビートルズ認知率は1割」
という記事を見ました。

う~ん、さみしい。
昭和生まれ世代の合言葉、
「志村ー、うしろー!!」
今では通じないのと同じくらいのさみしさ。
でももうビートルズのデビューから50年以上経ってるんですね。

という訳でビートルズを知らないあなたに、
初めての方にも分かりやすい作品を3つご紹介。
ぜひお試しください。

まだアイドルのように扱われてた時代の、アーティスティックな息吹
「ウィズ・ザ・ビートルズ」1963年
ウィズ・ザ・ビートルズ/ザ・ビートルズ

¥2,600
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まずジャケットのインパクト。
当時まだアイドル扱いだった彼らが、
この非常にアーティスティックなジャケット写真で、
「ちょっと違う」と感じさせたわけですね。
現在までにたくさんのアーティストに真似されてるジャケです。

また録音についても変化が。
デビューアルバムでは
「売れるかどうかわからんお前らにはそんなにいらん」
ほぼ全曲を一日でレコーディングさせられたのに対し、
今作では
「いやあ、もっと使ってやってくださいよ」
しっかりとスタジオを使わせてもらえるようになりました。
それに加え当時の録音技術は日に日に進歩していて、
前作でできなかった多重録音が多用されています。

曲はとにかくジョン・レノンがキレキレ
どの曲も素晴らしい仕上がり。
カバー曲も原曲超えを連発。
初期ならこの1枚がおすすめ!

アルバムの1曲目。意外に曲構成が複雑。



サイケデリック前夜。どの曲もイマジネーションを掻き立てられるものばかり。
「リボルバー」1966年
リボルバー/ザ・ビートルズ

¥2,621
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前作あたりからアイドルを脱皮し、真のアーティストとして歩み始めた彼ら。
この頃LSDをはじめとするドラッグが流行、
もちろん彼らもどっぷりとつかって、
このアルバムに(特にジョンの曲で)しっかり影響が出てます。

ポール・マッカートニーの才能はこの時期から爆発、
このアルバムでもバラエティ豊かな名曲を生み出しています。
またジョージ・ハリスンもソングライターとしての頭角を現し、
今作では彼の曲がオープニングを飾っています(これも名曲!)。

メンバーそれぞれの個性豊かな楽曲が
バランスよく詰まったとても素敵な作品になっています。
個人的にも一番よく聴いたアルバムなんじゃないかな?

あぁ、とりあえず言っとかなきゃいけないですね。
ドラッグはダメ、ゼッタイ。

知名度は低いけれどこれは名曲。



「ホワイト・アルバム」1968年
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)/ザ・ビートルズ

¥3,888
Amazon.co.jp

値段の張る2枚組だわ、内容は散漫だわで
とても初めての人にお勧め出来るものではないとは
分かってはいるんです。
ただ、むしろこのごった煮感は
他の作品ではなかなか味わえないので
あえてねじ込んでみました。あえてね。

いつも影から支えてくれていた敏腕マネージャー
ブライアン・エプスタインが突然亡くなってしまい、
自分自身でマネージメントしていくことを決めた彼ら。
ところがそうはうまくいかず、みんなの結束はどんどん弱まって…。

そんな時期のこのアルバム。
これだけの曲数だと、当然好きではない曲もあります。
逆に言えば、必ず好きな曲が見つけられるってこと。
なんもかんも全部ぶち込んで
「さあ食え!」
みたいなアルバムです。
それを僕は「おいしいおいしい」
ジョージの曲などをこぼしながら食べるのです。

ジョンの曲ばかり紹介してますが、僕がこのアルバムで好きな曲がコレ。

あまり好きなテレビ番組とか無い僕ですが、
水曜どうでしょうだけはやたら好きです。

DVDシリーズも毎回買ってます。

なんだろうな、あの視聴者に見せる気のない感じ。
最高の内輪受け。ダメな人は本当にダメだと思う。

ただ僕は最近のTVの
「はい、見てください!!これが○○です!!」
「うわぁすごい!!!」
(ワイプでタレント頷く)
みたいなノリが苦手なので、どうでしょうの
「やってみたけどきつかったので途中でやめます」
というノリに、最初見たときとても感動しました。

ということで現時点でDVD化されているものから、
初めての方にもおすすめな企画をご紹介します。



水曜どうでしょうDVD第18弾
『ゴールデンスペシャル サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側全部見せます!』
| HTBオンラインショップ


1999年12月。世間が歳末商戦で慌ただしい頃。

 どうでしょう班は、今こそゴールデンタイムに進出して番組を放送すれば、
今以上の視聴率が出るに違いないと軽やかにソロバンを弾き
「サイコロ6」をゴールデンタイムにぶち当て放送することに決定した。
しかし何事にも周到などうでしょう班は「サイコロ6」が放送される
24時間前から生CMをカウントダウン的に打ち、
世間を大いに盛り上げ、さらなる視聴率の上積みを図ろうと欲を出した。

 こうして鈴井さん大泉さんは前日の夜7時からテレビ局に泊まり込み、
24時間体制でCM生出演をこなすことになったが、
CMのタイミングは1時間、数十分、時には数分というランダムな間隔で
わりに頻繁に訪れるため、タレントもスタッフも不眠不休の体制を強いられる。

 こうして両名は夜を徹しておかしな扮装をさせられ、
そのたびに番組名と放送時間を連呼し続けたが、
健闘もむなしく、生CMは視聴率を下げ続け、ついには0%になる。
「ゼロぱー」
どういうことだ。いったいなんのためにやってたんだ。
大泉さんの頭はひたすら混乱し虚脱する。
(公式HP解説より抜粋)



水曜どうでしょうDVD第20弾
『原付西日本制覇/今世紀最後の水曜どうでしょう』 | HTBオンラインショップ


京都へ向かう新幹線。その特別室でディレクターの企画発表を待つ大泉さん。
今回の企画はお気楽に「ぶらり京都の旅」ですとディレクターは台本まで手渡すが、
これはまっかなウソだった。

本当は京都からカブに乗せられ鹿児島県の佐多岬まで
1400㎞の道程をひたすら走らされる
のが真実の企画。
そうとも知らず冷房の効いた車中で本読みに余念がない大泉さんは、
若旦那の扮装に着替えると、
まんざらでもなかったか嵐山から金閣寺さんまで得意げにそぞろ歩く。

はたして大泉さんはどこで騙されていることに気づくのか。
びっくりし過ぎて、ど胆を抜かれた人間が、
果たしてどんなリアクションになってしまうのか。
あなたは恐るべき人体実験の結果を本作で目の当たりにするだろう。

(公式HP解説より抜粋)




水曜どうでしょうDVD第23弾
「対決列島~甘いもの国盗り物語~」 | HTBオンラインショップ


「対決列島」は、ただ名物の甘いもので早食い対決をしながら
北海道から鹿児島まで日本を縦断していくだけの企画である。

そんなマニアックなもの。誰が見るんだ。
そんなイベント性のないことでテレビになるのか。
そんなゆるいことをして面白いテレビはできるのか。
事前に考えれば考えるだけ危険がいっぱいに思えて
手を出す同業者はいないだろう。

だからこの「対決列島」という企画は、日本テレビ史上前人未到であり、
この先だって誰も成しえない金字塔なのである。

人がものを食うのはごく日常的な風景である。珍しくもない。
だが、相手より早く食べねばならない、
好きじゃないものを食べねばならない、
相手の得意分野で闘わなければならない。
なのに負けたらアラスカの川でカヌーをこぎながら
毎晩森でキャンプをしなければならない。

なぜ?意味が分からない。
(公式HP解説より抜粋)
こちらは9月16日発売。もちろん僕は予約済み。

どの企画も結構予算かかってるのにおしなべてこじんまり。
最高にくだらないことにドンとお金をつぎ込む、
ローカルTV局の鏡ですね。


ちなみにこれらのDVDは以下のショップで買えます。
水曜どうでしょう DVD関連 | HTBオンラインショップ
中古屋さんでもたまに売ってますが、
どうでしょうDVDは基本的にあまり値崩れしないため、
新品とさほど変わらない値段だったりします。
やっぱり新品買った方が無難ですね。

あんまり好きなんで勝手にトリビュートソングも作りました。
北海道テレビさんに怒られないか心配です。



湿度が高くてムシムシして、
非常に寝苦しい季節ですね。

ダメだとは思いつつも、
ついついクーラーガンガンにかけたまま
裸に近い状態で寝てしまい
翌朝震えて目が覚める…みたいな。

そんな寝苦しい夜に心地よい空気を運んでくれる
名盤を3つご紹介します。


ローラ・ニーロ「ライヴ!ザ・ルームズ・ディザイア」2002年
ライヴ!ザ・ルームズ・ディザイアー -ファイナル・コンサート・アット・ニューヨーク1993,1.../ローラ・ニーロ

¥3,456
Amazon.co.jp

女性シンガーソングライターの先駆けのひとり、ローラ・ニーロ。
97年にがんで亡くなった彼女の晩年の93年、94年のライヴを
CD2枚にそれぞれ収録した贅沢な作品。

2枚とも基本はローラのピアノ弾き語り、
そこに女性コーラスが加わるというシンプルな構成。

特に94年のものは彼女の生前最後のステージ。
この時には既に自分が
病に侵されていることを知っていたとか。
もちろんそんなことは全く感じさせない、
ほんとに素晴らしいステージ。

会場内のやさしい空気が伝わってくる
とっても素敵なライヴ盤です。

93年のライヴから。アカペラで見事なハーモニーを聴かせてくれます。


ジョニ・ミッチェル「ナイト・ライド・ホーム」1991年
Night Ride Home/Joni Mitchell

¥1,354
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80年代といえばデジタルサウンドの全盛期。
ジョニも多分にもれずシンセを導入、
さまざまな試行錯誤を行ってきましたが、
90年代に入って本来のアコースティックな音色が帰ってきました。
そこにしっかり今まで取り組んできたシンセを
組み合わせて、また新しい世界へ。

この嫌味にならない絶妙なブレンド加減。
ジョニにしか作れない独特な響き。
あぁ、天才ってうらやましい。

アルバムのタイトル曲。こんな日常の景色でも歌いだせば別世界に。



エルヴィス・コステロ「ノース」2003年
ノース/エルヴィス・コステロ

¥2,621
Amazon.co.jp

パンクの時代に辛口な歌で登場したコステロの
初めての「愛」をテーマにしたアルバム。

収録曲のどれもがジャズテイストに溢れたバラードで、
伴奏はピアノを主体とした必要最低限の音。
静かな夜にスーッと染み込むようなさりげなさ。

エルヴィスの歌も「円熟」という言葉が良く似合う艶っぽさ。
ヴォーカリストとしての魅力がこの1枚に詰まっています。

中古屋さんでも比較的よく見かけるので、
見かけたらぜひお試しください。

ルックスも年を重ねるほどかっこよくなってますね。こうなりたいなぁ。



ついでですが僕の新しい歌も出来ました。
興味のない方はぜひ聴いてみてくださいね。
、いろんな生き物が活発に活動する季節。
僕はそんな自然の摂理に反して、
冷房の前から一歩も動く気配がありません

今なら初夏にぴったりな爽やかなものが聴きたいなぁ。
いやぁ、夏は涼しい部屋で音楽を聴くに限りますね。

とか言って年中同じような暮らしをしているんです。

というわけで、今の季節にフィットする
涼しげな3枚をご紹介。

ヴァン・モリソン「アストラル・ウィークス」1968年
アストラル・ウィークス/ヴァン・モリソン

¥1,800
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今年生誕70周年、アイルランドが生んだ大御所アーティスト。
それまでボーカルを務めていたバンド「ゼム」を脱退して、
アメリカの腕利きミュージシャン達を従えて作り上げた傑作。

頑固者で無口なことで有名な彼、
参加したミュージシャンによると、
ヴァンはほとんど演奏の指示などはしなくて
というかそもそも

呼ばれて → 1回リハーサル → はい本番よろしく
だったらしく、ほぼみんなアドリブだそうです。

だからなのか、アルバムが全体的に
いい意味で固まっていないというか
風通しがいい感じに仕上がってます。
初夏にぴったりのクールなサウンドです。

この1曲というよりはアルバム全体で楽しむものですが、とりあえずはタイトルトラックを。



トラッシュ・キャン・シナトラズ「Fez」2005年
Fez-ライヴ・イン・NY/トラッシュ・キャン・シナトラズ

¥2,592
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1990年にデビュー以来、のんびりマイペースで活動する
ネオアコースティックバンド、シナトラズ。
根強いファンを持つ、いぶし銀のポップセンスの持ち主。

こちらはアメリカ・ニューヨークのライブハウスでの
アコースティックライブ盤です。
タイトルの「Fez」はお店の名前。
もう店じまいしちゃったそうですが…。
とってもいいお店だったので、名前を残したかったそうです。

柔らかさとコクを備えたフランシス・リーダ-のボーカルは
アコースティックなサウンドと相性抜群
街中でイヤホンを通して聴けば、
景色がちょっと違って見えてくる
そんな素敵な一枚。

僕のお気に入りの1曲。ギターの空気感がたまらない!


コリン・ブランストーン「一年間」1971年
一年間/コリン・ブランストーン

¥1,888
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60年代、他のグループとはちょっと違った
ジャジーでクールな世界観で活躍した
ザ・ゾンビーズ

そのボーカリストの彼が、バンド解散からしばしの期間を経て
発表したファーストソロアルバム。

一旦は音楽辞めたものの復帰、
そして別の芸名を名乗ってレコードリリース
失敗に終わる等、
手探り状態の再スタートだったんですが、
作品からはそんな迷いは感じられません。

ギターの音はほとんどなくて、
演奏はゴージャスなストリングスが中心。
そこにクールだけどあったかいコリンのボーカル。
素晴らしい!

彼の魅力がたっぷり堪能できる1枚です。

ルックスはちょっとアレかもしれないけど、歌声は超イケメン!


ちなみに現在もゾンビーズを再結成して活動中のコリン。
近年のライブ映像を見てもそのボーカルは衰え知らず。
こちらは2011年のライブ。当時65歳!!若い時と同じキー!

前回に引き続いて岩手県沿岸部の魅力を
お伝えしていきます。

今回は観光スポット編

まずは大槌町の蓬莱島
蓬莱島 | 「こちら岩手ナチュラル百貨店。」 いわての旅:いわて観光/旅行ポータルサイト


「ほうらいとう」と聞いただけではピンときませんが、
実はここ、「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった島
言われています。

島の先端にちいさな灯台があるのがまたかわいいですね。
この灯台、震災時に一度倒壊してしまったものを
2012年に建て直しています。
町のシンボルとして、大切にされているんですね。

僕が行った時にはあいにくの天気と大荒れの海の為、
しっかり見ることが出来ませんでしたが、晴れた日には
歩いて渡ることも出来るそうです。


大槌の隣、釜石市には橋野鉄鉱山があります。
前回のブログにも書きましたが
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」
のひとつとして
世界遺産に認定される…まあおそらくされる(追記:決定しました!おめでとう!)場所。
明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域 
岩手県釜石市 橋野鉄鉱山・高炉跡


登録地が全国に11か所あるなかで、東京より北にあるのはここだけ
(あとは九州に8か所、山口県1か所、静岡県1か所)
山の中にあるため、
冬は雪に覆われて見学ができません。
なので、今回の登録を機に11か所を全部回りたいって方は
こちらから見た方が得策。

続いてはご存じ、陸前高田市の「奇跡の一本松」。
奇跡の一本松



震災前、豊かな松林だった場所。
脅威的な津波がすべてをさらった後、
ぽつんと残った一本の松の木。

街の復興のシンボルとして、凛とした姿で佇んでいます。

木の背後にある建物はユースホステル。
もともとこの松もユースホステルの敷地内の物。
この建物も周囲の景観も、震災の記録を残すため
今もそのままにしてあります。

松がやがて死んでゆくことが分かり、
多額の税金をかけて維持することが
適切なのかという議論もありましたが、
様々な処置を施されて生かされることになった松。

賛否はあると思いますが、僕はよいことだと思っています。
「象徴」は作ろうとして作れるものではないから。
知名度の高さはりっぱな財産
実物があるのと「ここにありました」的な石碑があるのでは
やはりインパクトが違いますもの。


さて、もちろんあれだけの大災害があった後ですので
被害にあった箇所も多く、
有名な観光地より不利な点はあるかもしれません。

ただいったん何もなくなった土地から、
少しずつ新たなものが生まれてゆく様子は
ここでしか見られない特別な景色です。
特に小学生以上のお子さんがいる方は
ぜひ連れてきてあげてください。
きっと続いていく人の営みについて、
これ以上学べる場所はないはず。

また人とのふれあいも魅力。
各地にある仮設商店街では頻繁にイベントを開催、
買い物をすると色々サービスしてくれたりも。
実際いろいろまわりましたが、それぞれに特色があって
縁日のような楽しさがありますね。

復興支援ももちろん大事ですが、
もっと単純に「楽しみに行く」のもアリなんじゃないでしょうか。
それが復興にもつながっていきますしね。