「初めて聴いてもピンとくる」という基準で
僕の独断で選んだものをご紹介するこのエントリ。
今回はジョージ・ハリスン編です。
ジョージといえば言わずと知れた元ビートルズ。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニーという
特大スターに隠れ、あまり話題になりませんが、
彼も負けず劣らず素晴らしい作品を作っています。
今回はそんな彼の作品の中から
僕の好みで作品を3つセレクト。
ぜひお試しください。
スピリチュアルで奥行きのあるサウンド。
「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」1973年
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド/ジョージ・ハリスン

¥2,700
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ソロとしては4枚目、
「ちゃんとした歌もの」としては
2枚目のアルバム。
(1、2作目は非常に趣味的なインストアルバムでした)
前作「オール・シングス・マスト・パス」が大好評、
乗りにのってる時期の作品です。
(前作も最高ですがCD2枚組なので、
よりコンパクトにまとまったこちらをお勧め)
シンガーとしての歌唱力としては
前述の二人に比べやや弱いジョージ。
今作でもキーの高い何か所かで、
声が苦しそうな箇所があります。
が、それも含めなんだか愛おしい。
「がんばれジョージ!がんばれジョージ!」と
収録曲の一つ「トライ・サム、バイ・サム」を聴きながら
声援を送るのです。
さあ、皆さんもご一緒に。
シングルにもなった穏やかな名曲。
ジョージの人柄のような、木漏れ日にも似た温かいアルバム。
「慈愛の輝き」1979年
慈愛の輝き/ジョージ・ハリスン

¥2,500
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79年リリースの代表作。
原題は自身の名前「George Harrison」。
ジョージ作品で1枚だけ勧めるならば、
僕はこれを選びます。
とにかく曲が粒ぞろいで、
そのどれもがポップで温かいんです。
それもそのはず、この頃ジョージは
前の奥さんとの離婚のバタバタも終わり、
新しい奥さんとの結婚、
そして待望の第1子の誕生と、
とってもプライベートが充実した時期。
作品にも幸せさがしっかり現れています。
ただ時代はパンク、ニューウェーブの真っただ中。
やはり売上は寂しいものだったようです。
僕はこの曲が大好き。広がる青空の様なさわやかさ。
ジェフリンプロデュースで完全復活!
「クラウド・ナイン」1987年
クラウド・ナイン/ジョージ・ハリスン

¥2,500
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前作「ゴーン・トロッポ」が全然売れず(内容は悪くない!)
5年間の沈黙。
時代に忘れ去られそうになった1987年に、
このアルバムで待望のカムバック。
プロデュースはあのELOのジェフ・リン。
これまでのジョージのアルバムになかった、
インパクトのある派手なサウンド。
これまでも良質な曲を作ってきたジョージですが、
唯一欠けていた「派手さ、華やかさ」が
このアルバムには感じられます。
やっぱりプロデューサーって大切なんですね。
関係ないですが、ある日偉大なプロデューサーさんが、
「キミはは光るものを持っているね。
僕の下でレコーディングしてみないかね。」
なんて言ってくれないかなって
僕はいつも妄想しながら日々を過ごしています。
この曲が大ヒット。聴いたことある人も多いのでは?


