「偽情報は権力者の武器」~弥勒菩薩ラエル | 弥勒菩薩からのメッセージin沖縄

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権力を保持するのに用いられる原理の一つに、恐れを抱かせておくというのがあります。

権力者は、人々を無知なままにしておくことに専念し、疑惑を作り出し、注意深く情報を漏らさないようにし、あるいは事実を捻じ曲げます。
現実を理解し、自分で判断するためのデータを持っていない人ほど、支配するのに簡単な人はいません。

私たちの政府は、このようにして慎重に行動します。
彼らは、国民をまだ現実に直面する準備ができていないので保護する必要があるという口実で、知識の発達を妨げるのです。

彼らは、念には念を入れて、人々に恐れを抱かせておきます。他人への恐れ、共産主義や資本主義への恐れ、他の宗教への恐れ、エイズへの恐れ、神や悪魔への恐れ、天才への恐れ――等々。

このような恐れが全部存在し続けているのは、これらの事柄に関し本当の知識がない状態、教養を持たせない仕組みが巧妙に保たれているからなのです。

もし、一般の人々に本当の意味で科学が普及し、少しずつ正しい情報が行き渡り、各人が自分の意見を持てるようになれば、人々は恐れることをやめて、操作や支配がされにくくなります。

なぜなら、悪魔も敵も存在しないということが分かれば、直ちに防衛などは必要なくなるからです。


弥勒菩薩ラエル

『マイトレーヤ』 P.130より