教員養成でも名高い佛教大学歴史学部歴史文化学科・斎藤英喜教授(神話及び伝承学ご専攻)の記事を縁あって同じアメーバ仲間としてリブログをさせて戴きます💛
斎藤英喜の部屋 (ehoh.net)

日本で理科教育を推進しなければ・・と痛感しています。遡ると1970年頃まで日本の「科学教育センター事業」は公立の小・中学校課程でも十二分に功を奏してました:
課外活動「科学教育センター」が果たした教育効果 | 探究学習の記録(旧ルネサンス大阪高等学校アート&サイエンスコース) (ameblo.jp)
その後、都立高校の学校群制度や受験偏差値による進学指導が流布されるに連れて、受験産業界が太る代償として日本の衰退が始まったと当事者の私は認識しています。

実際、私はコロナ禍の当初から何一つ疑うことなく虚偽を見破っていた一人でした。免疫抗体キットの商品開発に関与し、PCRをプライマ設計から最適化した実務体験があれば騙されようがありません。しかし、周囲に伝えても通信社のファクトチェックですら、全くのデタラメだったという状況でした。プライマ設計でオリジナル論文を有する私の👀は、どう逆立ちしても誤魔化しようがありません・・って(笑)。

数学(算数)が苦手だとなるや否や、日本は一斉に「文系の天国」に様変わりする。ところが、現実社会は理工系を抜きに語ることは到底、無理に決まっていますよね。こんなアンバランスな社会構造を、この国は歪んだ受験競争ががフィルターとなって50年以上も続けてきた結果、末期症状に至ったと言えるのではないでしょうかね?

はい。それを許してきた日本人全体に責任があると、私は考えています。気づけない国民の側にも落ち度があるのだから、反省するところから始めるしかないでしょう。

結託して仕掛けたのは日本政府と受験産業だと思いますが、それを長年の間、後押ししてきたのはマスコミもあるでしょうが、そこに大いに気に入ってノリノリな状態で便乗したのは国民全体の責任だと、私は捉えています。

第一、日本の国民の大多数が「受験偏差値」を今でも好んで信仰し続けているのではないでしょうか(大笑)。もっとも「受験偏差値」なる指標は、世界広しと言えども日本以外、世界の何処でも使ったいません。

ほらね。世界中で死に至るワクチンを打つ国は日本一国のみ。世界中で受験偏差値の前で額づいているのは日本一国のみ。これらに共通した関連性はないのでしょうか?