初めて見る景色

空気

暮らす人々との関わり


旅はいい。



外ばかりを見ているわけではなく、

日本やフランスから出ることで、
自分の国や暮らす場所を客観的に見ることが出来、
より愛しくなったり、誇らしくなったり。


地元の人たちに親切にしていただき、
謙虚な姿勢を忘れるべからず、なんて思ったり。





昨日、入ったチェーン店カフェでのこと。

入店してまず自販機で注文品を買わねばならず、ハングル文字オンリーだった為、モタモタしていたら、

隣でサクサクと注文品を買い終えたパンチパーマのマダムが親切丁寧に最後まで助けてくださった。

注文は自動的にスタッフに流れ、
番号が呼ばれるのを待っていた。


チケットには数字で252番(なぜか3桁)。


ふと、気付いた。
英語で呼んでもらわなければ、わからん。


用意された注文品が並ぶのを見ていたら、
何となく私のカフェ・ラテが出されたような。


英語が通じず、
注文受付チケットをポケットより出すより早く、
私の前をパンチパーマのヘッドが遮った。


手に持つチケットをぐいっと、そして、店員さんに確認。


これ、あなたのよ、と韓国語で言っていたと思う。
おかげでカフェ・ラテが緩くなる前に飲むことが出来た。






続いては、

便利なアプリとサービスのこと。



ソウルに入る前に、YOUTUBERさん(以下)おすすめのアプリをインストールしておいた。






YOUTUBERさんの投稿



事前に行きたい所はピックアップしておいたが、

Google mapでは徒歩での経路や時間が表示されないのでKakaomapは助かる。





そして、まことに便利なWowpass。

デビットカードと交通カードがこの一枚に。




金浦空港の地下鉄改札近くにWowpassのマシーンがある。





所持する外貨をウォンに両替してくれ、

発行されるカードにチャージ。


カードは不要の場合は、両替したウォンを引き出すのみも選択可能。




詳細



このカードにTmoney(交通カード)が付帯する。

ただし、チャージされた両替金とは別に、Tmoneyカードにチャージする必要がある。つまり、一枚の中に二つの貯金箱があるイメージ。



日頃、Wise(旧Transferwise)を重宝しており、口座内で各国の通貨でキープするシステムがあるが、これと比較しても韓国ではWowpassのほうが魅力的。


ただし、Wowpass はオンライン決済が出来ない。

とは言え、二日、三日の短期滞在で、韓国内のオンラインで買い物をする外国人はまずいないだろうから問題なし。



Wowpass のアプリでは、

残高、使用履歴を確認出来る。




マシーンが何処にあるか、サイトで確認出来る。







今回滞在のホテル内にWowpassのマシーンがあるので、デビットカードへのチャージが容易。



ホテル選びの際、ホテル内にマシーンの有無、あるいは付近のマシーン所在地を確認しておくといいですね。





韓国では支払いはキャッシュレス化がスピーディーに進んでいるそう。


パリでも現金所持はわずか。

基本的にカード払いが一般的な社会。

不安はない。

むしろ、大金を所持し、スリの餌食になる心配はあるからね。。。



キャッシュレス化により財布も小さくなっている。

数年前、長財布に別れを告げた。



一応、万が一に備えて、

カードホルダーに小さく折り畳んだユーロ札一枚、

小銭入れにはコーヒーニ倍ぐらいは飲めるコインは入れている。






旅、もう少しばかり、つづく。