「お洒落を楽しまなくなったら、いよいよだと思って。」、母は言う。


年二回の帰国時、久々に会う母に乱れは一切なく、70過ぎても毎日の服装選びを楽しみ、バッグを選び、お化粧もきちんとし…、そんな姿を見ながら、つい、からかってしまうのだが…、



この夏、本気でまずいと思った。



母、妹、姪がパリへやって来て、たくさんの写真を撮った。それらの写真を眺めながら、


「お洒落は一日にしてならず。」


痛感した。


母の横に並ぶ自分は、ゆるカジだの、パリ流のラフさなどを理由に甘んじて、まるで疲れた彼女の”召使い”のようだった…



つくづく、まずいと思った。



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同じ帽子が欲しい、と言うので、今回かぶって日本まで運び、大阪から発送した。


長年に渡り、父の介護に頑張ってくれた母には本当に感謝している。健康で、ますますお洒落を楽しんで欲しいと願う。




ポーズからして年季の入り方が違う…