最終Ⅴ期は合不合判定テストの過去問の解説とバックアップを進めていきました。
この夏中にバックアップを完了させるという予定を立てていたものの、残り4単元ほどが未完となっておりますが31日の振替でどこまで進めることができるかといったところかと思います。
合不合については過去のジャングルジム生との比較をしながらやっていったのですが、点数だけをみると夏の成果がバッチリ出た!ということは残念ながら胸を張って言えない状況となっています。
しかし、これは8期生に限った話ではなく毎年そうです。
その理由は、まだまだ総合問題への演習慣れというところができきっていないというところにあるかと思います。
この夏はバックアップを使って、1つ1つの単元の解法に重点を置いて勉強をしてきました。
しかし、合不合判定テストや入試問題のような総合問題についてはその1つ1つがランダムで出題されることになりますし、得点が取れそうな問題なのか、途中までは進めるけれどそこからパタっと手が止まってしまう問題なのかといったような難易度の把握がしづらくなってしまいますので、生徒諸君は解説を受けることでやればよかった!と後悔というか非常に悔しそうにしていました。
一見とても複雑な図が書いてあったりして受験生を拒むような問題でも(1)は非常に基礎的な処理で答えが出てくるということであったり、この量が全パターンだったら書き出しちゃっても時間かからないなと判断して確実にこの問題を取りに行くということであったりの“立ち回り方”のようなものは2学期以降にある程度演習経験を積めば点数という面での結果というものもついてくるものと考えています。
そして、ここから間違えた問題についてバックアップに戻る、場合によっては四科のまとめレベルまで戻るという往復を何度も何度もすることによって単元的が穴を埋めることが並行的に行えるようになってくれば得点は安定してくると思います。
2学期はクラスの再編等もあるかと思いますが、8期生諸君はとてもよく頑張ってくれたと思います。
まずは直近の目標である合不合判定テストに向けての調整期間として月末の補講期間で復習に励みましょう。