7月7日 8期生小6国語 | ジャングルジムブログ

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埼玉県所沢市にあります中学受験専門塾ジャングルジムのブログとなります。

今日は昨日の続きで早稲田の大問2と吉祥女子の演習と解説を行いました。

 

吉祥女子は社会でやったものと同じ年度・回となります。

 

早稲田の問題とは打って変わって忙しい演習となったのではないでしょうか。

 

ただ、初読で抜き出しができていたり、選択肢の正答率というものも高かったのでこれまでやった他校の過去問で得た力を他の学校でも活用できるようになったのではないかと思います。

 

これができるようになってくると各自の志望校の問題についてもそこまで嫌な思いをせずにすんなりと入っていけるようになるのではないかと思いますし、そうなれるよう扱う学校については考えているつもりです。

 

 

日曜の授業ブログはいつもよりも文章が長めであるとお気づきになった読者の方も多いかと思いますが、日曜は授業が終了してから退勤するまで時間があるので、ブログでもおしゃべりになってしまいがちです。

 

さて、今回の授業ブログですが国語の技の是非について述べます。

 

X(Twitter)などで、さまざまな国語の先生が中学受験、高校受験、大学受験を問わず自身の指導方針であったり、模試や入試の作問や模範解答について意見をおっしゃっていて、私もよく見ているのですが、そこで1つ気になったこととして【技】や【読解法】、【テクニック】を認めるか否かといったところがありました。

 

ある先生は、正しい読解法を身につければどのような学校にも対応できると言い、

他の先生は、小手先のテクニックなどではなく文章の内容をよく理解することが重要だと言います。

 

国語は人による違いが大きい科目だとは思いますが、かなり根本の部分で違ってくると私としてはどっちが正しいのかな、どっちをお手本にすればいいのだろうと迷ってしまいます。

いや、私が迷ってしまうのはなかなかまずいのですが、受験生本人は仮に違う考え方の先生に同時に指導を受けるなんてことがあると混乱してしまうのではないかと思います。

 

私は、何回も書いては消してを繰り返しましたが、これについてはよくわかりません。

 

細分化されたテクニックを全部取得しましょうということではないかと思いますが、文章をどう読んでいくかということについてゆるやかな共通点といったようなものがないと時間が足りないとも思います。

 

今日やった文章で得たものが次の演習でも活きてきて、それを繰り返して入試問題が解ければいいのかなと思いますが、そんなシンプルなものではなく、言いたいことがまとまらないというような感覚です。

 

国語を難しいと感じている生徒のみなさんに言いたいこととしては、教えるのも難しいんだよ、一緒にこの難しい科目に取り組もうといったところです。