今日から9期生が小5としてスタートしました。
国語は小4の時の授業時間である110分から1時間以上長くなった180分ということとなりますが、低学年の頃からじっくりと国語をやっていくことによって、いざ入試直前となった忙しい時期により得点を上げやすい科目に時間を割けるということが今年の入試でも見られたように思います。
小5の大まかな年間予定としては
・漢字テストを通常授業の冒頭に行う
・予習シリーズの詩、短歌、俳句以外の単元の演習問題集と発展問題を授業で扱い、基本問題は任意の宿題として取り組む
・春期・夏期・冬期講習では他科目より一足先に模試や入試問題に取り組む
といった形となっています。
予習シリーズを中心に行うという点と、演習問題を独読・独解(これは早川が作った言葉です)し、発展問題を共読・独解(これもです)していくというところは小4の授業形態から変更はありません。
概ね5回に1回くらいのペースで組分けテストに挑んでもらい、相対的な立ち位置というものをはかっていくということも変わりません。
漢字テストについて、今日は当然初回なので行わず、ガイダンスを行いましたが来週がその初回となります。
これが8期生の小5国語初回の授業ブログとなりますが、同じルールで行ってまいります。
重要なのが、漢字を覚えていくというのもそうですし、学習習慣を身につけるというのもそうなのですが、一番意識して欲しいこととして“自分がある事柄を覚えて運用できるようにするのにはどれくらいの時間がかかるのか”ということをこの漢字テストの対策を通じて身につけて欲しいなと思っています。
そして、だんだんと満点を取ることが当たり前となっていくようこちらでも働きかけていくのですが、
1回目→満点だった。ちょっとやりすぎちゃったかな。次回は少しだけ減らしてみるかな
2回目→また満点だった。もうちょっと減らしても大丈夫かな
3回目→2〜3問間違えちゃった。もうちょっと増やさないと満点はキープできないな
といったような、感じで調整できるといいのかなと思います。
1回目→全然できなかった、次頑張ろう
2回目→前回よりも3つ増えた。でも先生怒ってた
3回目→半分できた。周りはほぼ満点だ
というような徐々に上がっていくのもいいのですが、それだとどうしてもやったりやらなかったりというムラができやすいものになってきてしまうのかなと思っております。
ですので、全員がちょっとやりすぎちゃったというくらいやってきてくれることを期待しています。
頑張りましょう。