ジャングルジムの早川です。
本日をもって2023年のすべての業務が終了いたしました。
2023年を振り返ってみるとまずは6期生の入試が思い出されます。
4期生と並んで過去最多の在籍数となった学年で、6年生の間に移転を経験した学年でもありました。
男子と女子が仲良く、6期生のみが使うあだ名で呼ばれていたなと思い出します…というか昨日も塾に来て「ヤング爺や〜」なんて言っていました。
こんな優しい生徒が多くてフレンドリーな学年にも中学受験というものは容赦はありませんでした。
思ってみれば、埼玉県内校からこちらの想定外の結果が多く、6期生諸君のことを慌てさせてしまったように思います。
しかし、全員がなんとか合格を持ってきてくれたということと、今楽しそうに中学校に通っているという話を聞くといい受験だったのかなと思います。
そして、2月6日から令和5年度の学びがスタートしました。
7期生諸君が6年生となって、8期生諸君が5年生、9期生諸君が何名か加わってくれて3フロアの新校舎が早速賑やかになったように思います。
学校説明会も今年からフル開催に近い形で実施されるようになり、さまざまな学校を久しぶりに訪問しました。
そこで、顔見知りの他の塾の先生と情報交換をしながらコンビニの駐車場でコーヒーを飲んだりという、平日の昼の日常というものも取り戻りつつあったのが嬉しかったです。
しかし、ついに私自身が6月にコロナになってしまいました。
2020年からほぼ所沢市内から出ないでいたからなのか罹患しないで済んでいたのですが、かなり苦しかったのとしばらく味覚が戻らなくなってしまって、一生このままかもとか恐怖したのを覚えています。
そして夏期集中授業→二学期面談→毎月ある模試→と日々が過ぎ去っていく中、塾としては史上初の休校となりました。
正確にいえば、2020年4月の緊急事態宣言でも塾を閉めたようには思いますが、スタッフが同時にダウンするという意味では史上初です。
そこから先のことは詳しくここで言及しないようにしようと思いますが、事実としてジャングルジム史上最大の危機というものに直面することとなりました。そのタイミングで私はインフルエンザに罹患してしまい、大谷選手の移籍先が話題となる中、不名誉な二刀流となってしまいました。
ここ数年は、どこかの塾の広告のように中学受験者人口は右肩上がりとなっていて、毎年最多更新!最多更新!と言われているのですが、今年はややピークアウトしたのかといった状況だそうです。
個人的にはジャングルジムの塾生は増えていって欲しいと思っておりますが、厳しい競争が激化してしまうことで負荷がかかってしまうのもどうだかなと思ってもいたので、全体的にここからさらに増え続けるといったことがなさそうでよかったのかなと思います。
さて、2024年は7期生の中学受験からスタートします。
7期生諸君は6期生たちとは違って先生たちをあだ名で呼んだりもしません。
女子と男子がほぼ均等にいるという点では6期生と似ているのですが、女子が男子を呼ぶときは先生と同じような呼び方なのに対し、男子が女子を呼ぶとき苗字+さんという微妙な距離感が、6期生とは異なっていて面白いです。
生徒数は過去最多の4・6期生を上回る12名となりますが、まずは7期生諸君の進路が希望通りになるような結果を得られることと、その進学先でイキイキと学校生活を楽しんでもらうことを祈っております。
そして、8期生・9期生・10期生とともに来るべき中学入試を目指して共に勉強する日々になるだろうと思います。
ついに10期生が誕生するのかと思うと、なかなか感慨深いです。
また、7期生が中学に入学すると
2期生→高3
3期生→高2
4期生→高1
5期生→中3
6期生→中2
となり、大学に入学する1期生もいることになるのかなといったところとなります。
進路の決まった1期生たちが塾に遊びに来てくれると嬉しいななんて思っています。
そんな2024年はどのような年になるのでしょうか。
毎年のブログではコロナはどうなるのだろうかということであったり、こんな行事があるとか書いていたかと思いますが、正直今は明日のことを考えることしかできずです。
塾生諸君、保護者のみなさま、そしてこのブログの読者の皆さま、今年1年大変お世話になりました。
中学受験専門塾ジャングルジムは明くる年も皆様と中学受験を共に戦うよきパートナーとなれますよう、精進してまいります。
変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申しげますとともに、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
明日は閉室日とさせていただきます。