小4理科はプレ期とⅠ期3日目、Ⅱ期にて行いました。
7/19の夏期講習1日目の小4理科授業では、<星の集まり(星座)>の学習を行いました。
(1)星座をつくる恒星の特徴…明るさ(等級)・星の色(表面温度)など
(2)いろいろな星座…各季節ごとの星座を、「おうちでプラネタリウム:春の星」などの視聴覚教材や星座早見盤などを使って学習しました。
7/20(夏期講習2日目)の小4理科授業では、<星座の動き>を学習しました。
(1)星座の1日の動き…プリントやNHK教材「星はどう動いて見える?」、透明半球とミニ地球儀を使って学習しました。
(2)星座の1年の動き…南の空の四季の星座の位置(毎月20日午後8時)を、トレーシングペーパーを使って、調べました。また、季節によって見える星座が変わる理由を模型を使って学習しました。
7/21の小4理科授業では、昨日欠席した子がいましたので、
(1)昨日学習した「星の日周運動と年周運動」の復習
(2)北の空の年周運動…観測データをもとに学習しました。
(3)<動物>セキツイ動物と無セキツイ動物の特徴を、プリント資料をもとに学習しました。子供達のいろいろな動物(古生代や中生代の生物も含めて)への豊富な知識に大変驚かされました。
7/22の小4理科授業では、 <ヒトのからだのつくりとはたらき>を学習しました。
(1)骨と筋肉…骨のはたらきや骨と筋肉による運動としくみを、資料や自身の腕で確認しました。
(2)呼吸のしくみ…視聴覚教材「吸ったり、はいたり」や実験「自身の呼気で石灰水の変化」などで学習しました。
(3)消化のしくみ…視聴覚教材「食べたらどうなる?」や実験「だ液のはたらき(自身のだ液でデンプンが別の物質に変わるか調べる)」で学習しました。
7/31の小4理科授業では、
(1)血液の流れ…視聴覚教材「血液はめぐる」や実験「自身の動脈や心臓の脈動を調べる(聴診器など使用)」で学習しました。
(2)感覚器官(目、耳、鼻、舌、皮膚)…視聴覚教材やプリント資料を使って学習しました。目では、両目と片目の物の見え方のちがいを、離れている二本の鉛筆の先どうしを、両目と片目で見て、くっつけて比べました。
8/1の小4理科授業では、4年一学期に学習した<電流(1)>です。
(1)身近な生活の中で電気を使うもの…①光を出すもの(豆電球、発光ダイオード) ②物を動かすもの(モーター) ③電気をつくるもの(電池、光電池、手回し発電機)
(2)豆電球と乾電池のつなぎ方を変えて、豆電球がつくか、実験して調べました(この内容は学校では学習していません)。
(3)検流計(電流計)を使って、電流の大きさやや向きを調べてみました。検流計の使い方など復習してみました。その後、中学校で使う電流計で、写真資料⑤の回路の電流を実験して調べました。
<電流(2)>
(1)電気用図記号を使った回路図
(2)乾電池の数やつなぎ方を変えて、豆電球の明るさと流れる電流の大きさを実験で調べる。
(3)豆電球の数とつなぎ方を変えて、豆電球の明るさと流れる電流の大きさを実験で調べる。
※この内容は本来中学2年で学習しますが、子ども達は理解できていました。素晴らしい!
(4)まとめ問題
総合問題になると、さすがに難しいようです。中学生でも直列、並列回路は難しい内容です。後日、復習し直したいと思います。
8/2〜4の小4理科授業では、<植物のつくりとはたらき>
(1)植物のつくり…根・くき・葉からできている。また、子葉2枚→双子葉類、子葉1枚→単子葉類に分けられる。
(2)根のつくりとはたらき…プリント資料と、「観察:双子葉類のホウセンカと単子葉類のトウモロコシの根を比べてみよう」
(3)植物の水や栄養分の通り道(道管・しかん)
栄養分の通り道(道管・師管・維管束)を顕微鏡で観察した。
(4)葉のつくり…双子葉類のホウセンカと単子葉類のトウモロコシの葉脈のちがいを観察した。
(5)葉の蒸散作用…視聴覚教材「葉にある水の出口」や、「ツユクサの葉の気孔」の顕微鏡観察を行って調べ、くちびるのような小さな気孔がたくさん見えて驚きの声が聞かれました。
(6)葉の光合成…実験で「ふ入りのコリウス葉で日光が当たるとデンプンができるか」調べました。
(7)光合成が行われる場所…水草のオオカナダモが手に入らず、視聴覚教材「光合成と葉緑体」を使って学習しました。
なお、二学期の授業で、オオカナダモの葉緑体と、植物細胞(タマネギ)とヒトの頬の細胞の観察を行う予定です。
(8)光合成のまとめ
(9)植物の昼と夜のはたらきのちがい…実験で「植物の葉が昼と夜にどんな気体を出しているか」調べました。