2020年 今年もありがとうございました | ジャングルジムブログ

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埼玉県所沢市にあります中学受験専門塾ジャングルジムのブログとなります。

こんにちは、中学受験専門塾ジャングルジムの早川です。

 

 

本日をもちまして、2020年の業務が全て終了いたしました。

 

2020年を振り返ってみるとまずは3期生の入試が思い出されます。

合格を知った時の喜び、そうでなかった時の複雑な気持ちなどが今でもはっきりと思い出されます。

 

そして、学年がかわった2月の下旬に新型コロナウィルスによる休校措置ということで、6月まで学校が休校となってしまうというまさに前代未聞の事態に見舞われました。

3月から4月までは、ジャングルジムでは午前中から塾を開放し、朝から昼までは生徒と映画を鑑賞したり、ゲーム大会をしたり、社会科のカルタ大会をしたり、理科の実験などをして過ごし、午後は6時間みっちり授業というスケジュールで運行しました。

学習塾・進学塾でありながら小学生と遊ぶというのは初めてでした。

 

午前の部では、生徒の小学生らしい面を見ることができたり、映画の感想を語り合うなどして先生と生徒の距離が縮まったように思えます。

午後の部では、通常授業の約2倍の授業時間を確保することができて、かなり多くのことを行うことができました。

 

そして、4月に入って緊急事態宣言が発令され、ジャングルジムも多くの塾と足並みを揃える形で対面授業を中断し、授業動画配信と課題管理、オンラインでの質問対応というこれも開校初の動きをすることになりました。

 

思ってみれば、ここで私どもはオンラインについてかなりのノウハウを得ることができたのではないかと思います。

今後、コロナが終息し、平常時に戻ってからもこのオンラインの指導という点ではかなり活かせそうなのかなと思います。

 

異例の休校措置は、夏休みや冬休みの短縮という形で波及しました。

こちらも異例の夏期講習・冬期講習を行うことを余儀なくされましたが、ここもジャングルジム生の皆さんと保護者の皆様の多大なるご協力のおかげで、なんとか我々が指導したい時間・内容のことを行えました(夏期)し、冬期においても行えそうです。

 

今年は、ジャングルジム生に限らず、また中学入試を目指す小学生にも限らず全ての小学生にとって多くの我慢を強いられた難しい年だったと思います。

どうか、来年は今年のように未来の可能性に溢れる若者がいつも通りに振る舞えないといったことがないことを祈ります。

 

さて、来年についてですがまずは4期生たちの入試からスタートします。

今年の6年生は開校以来最多の10名となります。

まずは、彼らの進路が希望通りになるということ、進学した中学校でイキイキと青春時代を過ごすことを祈るばかりです。

そして、5期生・6期生・7期生とともに来るべき中学入試を目指して共に勉強する日々になるだろうと思います。

 

コロナを受容する社会はどのように進むのでしょうか。ワクチンをもって終息と言うことができるのか、延期したオリンピックはどうなるのか、私たちはマスクをしながらの授業で窒息しかけなくて済むのか、すぐそこにまで迫っている2021年でもわからないことだらけです。

どうやら大晦日の今日の発表で東京では1000人の大台を超したそうですね。

小学生たちが必死に準備してきた中学受験ができるだけ例年通り行われることを祈るばかりです。

 

 

そんな2021年に中学受験専門塾ジャングルジムは開校5年目を迎え、1期生が高校生となります。

開校時には総在籍生徒が10名に満たないという状態からスタートしたジャングルジムも、だんだんと成長してきています。

石にかじりつく気持ちで、どんなことがあっても10年は続けたいという想いでスタートしたことは今でもハッキリと覚えていますが、やっと最初の目標の折り返し地点に差し掛かろうかという具合です。

 

 

塾生諸君、保護者のみなさま、そしてこのブログの読者の皆さま、今年1年大変お世話になりました。

中学受験専門塾ジャングルジムは明くる年も皆様と中学受験を共に戦うよきパートナーとなれますよう、精進してまいります。

変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申しげますとともに、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

明日は10:00より開室いたします。