GW前最後の授業となりました。
今日は、九州地方と中国・四国地方の定着とさらなる演習力を鍛えるために週テストを用いて復習授業を行いました。
結果はちょうどb平均とc平均の間をいったりきたりといったところで、十分定着しているのかなと思いますが、まだまだ点数を取れる!と思ってもらうために、手放しで褒めることなく授業を進めていきました。
GW前までに
・水産業
・第2次産業
・貿易、交通
・九州地方
・中国四国地方
まで授業を進めることができました。
今年のクラスは、第2次産業で学んだことのうちのかなりのものを地域別の導入まで残しておけるということです。
通常、第2次産業のかなりの内容は忘れ去られてしまって、地域別の授業で“あ〜そういえば”と思い出すことが多いのですが、今年は、宇部・山陽小野田と黒板に書いたらすぐに「セメント!!」と返ってきたり、瀬戸内工業地域の見分け方と言いかけたら「化学が40%超の京葉の次で20%超!」と返ってきたりするので、かなりの定着度なのかなと思います。
通常、導入→理解→定着という流れで学習は進んでいきますが、私が社会科で求めているレベルは、導入→理解→定着→個人情報です。
個人情報とは、自分の氏名・住所・生年月日・電話番号のように社会科の重要ワードが即座に出てくるレベルです。
社会科には、メジャーかマイナーかといった違いがあるにせよ、札幌市が簡単で福山市が難しいということはありません。
ぜひ、覚えろと言われたことは全て覚えてしまうという気持ちでこれから近畿地方から再開する一学期通常授業に臨んでほしいなと思います。
また、今年から完全ファイル化にて授業を進めています。
歴史は去年からファイル形式で行っていますが、地理でもファイル化することによってかなり効率的に進めているのかなと思います。
頭の中もどんどん分厚くなってきているファイルと同じで、これまでの知識を正しく整理して頭の中にしまっておき、新しい知識を1週間かけてまた整理しておくということが重要です。
来週5月1日は令和の始まりの日で小5の授業はありません。
2週間ありますので、宿題として
・ファイルの中にあって空白になっているところをすべて探し出して埋めておく
・追加で挟んだプリントを2枚
・最後にやった週テストの直し
とします。
分野ごとにファイルの中を第1回水産業から整理し直しておくのもいいかもしれません。