今日の漢字テストの平均点は57.6点でした。
前回の54点より上がっていて、目標の平均点60点までもう一息です。
今日の長文読解の授業は記述の書き方ということを重点的に行いました。
記述について、いかに早く“書くの嫌だな〜”という意識を捨てられるかが重要となってきます。
また、いきなり解答用紙に答えを書いていくのではなく、下書きをしてから答えを整えていくということが当面の目標です。
記述問題の大半が大きな配点を持っていて、入試問題では合否を分ける問題となりやすい特徴があります。
場合によっては算数よりも高い配点の問題も多いので、国語の記述でいきなり答えを書いていくのは式も図も書かずに算数の問題を解くようなものだと生徒には話しました。
ここでの下書きの仕方としては、
①:10文字程度で簡潔に答える。
②:詳しく説明する必要がある部分などを補う。
③:②の字数を数えて指定された字数に整えて解答を完成させる。
という手順で進めるといいのかなと思います。
ポイントは②で指定された字数の130%くらいの分量で詳しい答えが作成できるといいのかなと思います。
そして、言い換えの表現などで文字数を削ることができる部分を探していきながら解答が作れると自ずと減点されにくい質の高い解答ができるのかなと思います。
これからも一人一人の解答作成の手順に着目しながら、記述指導を行っていこうと思います。
宿題は漢字の第4回です。
先週よりも大きく点数を伸ばした生徒も今日いました。
この調子で60点満点を目指しましょう。