今日も先週に引き続き、日本の気候の授業を行いました。今日扱ったのは、南西諸島の気候、太平洋側の気候、日本海側の気候です。８方位の授業を春期講習で行ったことをよく覚えており、南西ってことは左下だから沖縄らへん？という洞察をこちらから導かなくてもしていて。将来が楽しみな生徒たちだなと思いました。沖縄の気候と一口で言うと、暑い、雨が多い（梅雨、台風）ということは、基本的に誰でも言えるほど当たり前のことですが、実は沖縄はひとたび日照りが続くと水不足になってしまう点や、そもそもなぜそうなってしまうのかという理由は聞かれるとグッと正答率が下がってしまうのではないでしょうか。ここに小４の１学期から受験勉強をする大きな意義があると思います。
私（早川）は、見て覚えるというより書いて覚えることを重視していますので、どうしても板書の量が多くなってしまいます。しかし、ノートをとりながら知識として定着させる能力や、集中して一つのことに取り組む力は今からだんだん慣れておくことが後々ライバルたちとの大きな差になります。
とは言ってもウチは写経教室ではないので、担当の方で研修を重ね、より効果的な授業を日々目指していきます。
来週の金曜の小４は都道府県庁所在地テスト、百万都市テスト、政令指定都市テスト、県庁所在地が最も多くの人口でない県とその県で最も多く人口がいる都市のテスト、またノートテストを行います。