おはようございます。布施淳です。
先日、九州方面に出張だったのですが、その途中でやけに喫煙ルームが目につきました。以前より増加していることは明らかです。禁煙の場所が増えていますから、当然といえば当然なのですが。複数の人が喫煙し煙がもうもうとしている喫煙ルームはまさに地獄絵です。喫煙者が不在でも、喫煙ルームの壁や床にはタールが染み込んでいて、茶色っぽく変色しています。こんなタールが、喫煙者の体内に染み込まれてくんだなあと思うと恐ろしくなります。
羽田空港。。。
熊本駅、、、
博多駅、、、
新幹線内、、、
品川駅、、、
これは、今回の出張時ではありませんが、名古屋駅。
JTは「分煙コンサルティング活動」なるものを推進しています。受動喫煙を防止するという名目ですが、たばこ普及への新戦略です。健康上の理由から世の中は禁煙推奨にシフトして行っていますが、そんな世の中であっても何とかニコチン依存症を生産し、増殖させる環境を構築していこうという魂胆です。このような活動が、禁煙ルーム増加に大きく関与しているのでしょう。でも分煙も数々の問題を孕んでいますから、推奨できるものではありません。一例は、先日触れたこの記事。
喫煙室ってよくないです http://junfuse.com/150806/
JTのホームページは緑を基調としたクリーンなイメージを醸し出していますが、やっていることはタール色です苦笑。
そんなJTの思惑通りになっている自治体もあります。例えば東京都は、喫煙ルームに助成金を出しています。税金を使って、喫煙ルームを作ったりしているわけです。これは東京都民としてはとても悲しいことです。http://bun-en.com/subsidy/
そもそも、厚生労働省も助成金出していますが。たばこ利権が絡んでいるのでしょうか。
お酒をそこに置いておけば、アルコール依存症の人はついつい飲酒します。
薬物をそこに置いておけば、薬物依存症の人はついつい使ってしまいます。
スマホがそこにあれば、スマホ依存者はついつい使ってしまいます。
依存症の人はその依存物に近づかない、そばに依存物を置かないことが最も良いでしょうが、そうでなくとも、周りに監視の目があるなど、使用しずらい・使用できない環境を強化すれば、その使用を抑制することは可能です。環境は依存症を助長するし、環境は依存症を抑制します。
たばこをそこに置いておけば、ニコチン依存症の人はついつい喫煙します。
喫煙ルームがあれば、ニコチン依存症はついつい喫煙します。
ですから、たばこを入手しにくくすることが効果的でしょうし、喫煙場所をどんどん少なくすることが喫煙機会減少には有力な手段だと思うわけです。公の場が禁煙になることは素晴らしいことです。しかし受動喫煙防止という名目の分煙推進により次々喫煙ルームが作られていく事態には疑問を抱かざるを得ません。
JTのホームページには「たばこを吸われる方にとっても吸われない方にとっても、快適で、双方が共存できる環境」という記載もありますが、そんな環境ありえないと思っています。喫煙者が、たばこを吸って快適!と感じるのは、依存症の症状か、自己欺瞞、と僕は思っています。
熊本で禁煙関連の講演を拝聴しました。インパクトありました。
くまもと禁煙推奨フォーラム http://square.umin.ac.jp/nosmoke/
かとうクリニック http://katocl.com/ja/sinryouguide.html





