スルッと関西エリア乗りつぶしの旅の2日目、
橋本から続きです。
これは「天空」ではありません。
南海高野線の橋本~極楽橋間は、高野花鉄道とい名称で運行されてます。
赤色の帯を巻いた花鉄道区間専用車両(一部はなんばに乗り入れ)は、
2両編成のワンマン仕様で、全車クロスシートになっています。
運転席の後ろもクロスシートで前面展望は抜群。
04(31) 南海電鉄 高野線 橋本10時34分発 天空1号 極楽橋11時09分着
「天空」は、2200系を観光列車用に改造したものです。
車番の22は2200系、58は高野を数字で表してます。
車内は、こんな感じ、
車窓を楽しむ為に座席は横向き、
あと4人掛けでテーブルの付いたコンパートメント席、
もう一つは
定期列車としては、大手私鉄初の展望デッキスペースです。
ここで自然の風を浴びて、景色を楽しむのも良いですね。
今の時期は、ちょっと寒いですが・・・
この2200系は登場当時は、ズームカーと名打って、
鉄道としては急勾配の50‰連続勾配と平坦の走行性能を兼ね備えた車両として
使用されていました。
今はこの「天空」以外の運用は無く、
ワンマン改造されて、支線での活躍されてます。
あの「たま電車」「イチゴ電車」「おもちゃ電車」でお馴染みの和歌山電鉄の車両は、
元は、この2200系です。
「天空」は、この天空専用車両2両と一般車両2両の4両編成で運転されます。
一般車両は自由席、ただ方向幕に「天空」が無いので、
臨時表示となっています。
車内もシンプルなオールロングシート。
学文路(かむろ)駅です。
この駅は、入場券の子供用の切り込みの部分が省略で、
入場券の「入」と学文路の「学」で入学となるので、
受験生の合格祈願として人気の入場券です。
それでは、「天空」からの眺めを、展望デッキからお届けします。
05(32) 南海電鉄 高野山ケーブル 極楽橋11時16分発 高野山11時21分着
06(33) 南海電鉄 高野山ケーブル 高野山11時40分発 極楽橋11時45分着
極楽橋~高野山間はケーブルカーです。
極楽橋駅にも改札口はありますが、周辺に民家は無いので乗降客は登山客くらいです。
このケーブルカーの大きさは、特急「こうや」号の4両編成の乗客が一度に乗車出来るという
コンセプトで設計されてます。
下り便との交差です。
どちらを通過するかは、車輪の構造で決まっています。
ケーブルカーの乗務員室です。
ここでは運転しません。
運転は山上側にある操作室で制御してます。
乗務員は、乗降客の安全確認と、非常時の操作の為の乗務です。
まもなく高野山駅に到着です。
この少し手前に・・・
551‰(1000メートル進んで551メートルの標高差)の勾配があります。
ちなみに日本一は、東京の高尾山ケーブルの約610‰です。
07(34) 南海電鉄 高野線 極楽橋12時04分発 天空2号 橋本12時42分着
08(35) 南海電鉄 高野線 橋本13時11分発 急行 河内長野13時31分着
極楽橋から橋本は、先程紹介した天空の自由席、即ち一般車両です。
もちろん鉄ちゃんシートです。
自由席ですが、ほぼ貸切状態でした。
橋本からは、急行に乗車。
車両は6300系
この車両は前回紹介した6000系の台車更新により車番変更で、
車内は、6000系と変わりません。
河内長野で下車、ここで近鉄に乗り換えです。
次回は、河内長野から近鉄の旅をお届けします。