わたしの宿の選び方

1. 洗濯!洗濯するために洗濯機(詳細後述)の備えてあるアパートメントを3~4日に一度は選ぶ。

2. コストを抑えるためもあるが、English (Scottish)breakfast を食べたいので、B&Bを選ぶ。

3. 少し贅沢する気持ちでよいホテルを選ぶ。マナーハウスにも泊まりたかったが、今回は見送った。

 

アパートメントは寝室、居室、キッチン、洗面所が広々と配置されている。もちろん狭いところもある。あまり清潔ではないところもある。

スーパーや店から買って帰った食料を温めて食べたり、ワインをゆっくり飲んだり、のんびり過ごせる。もちろん一通りの道具がそろっているので自分で料理することもできる。油や調味料がそろっているところもあるが、何もないところもある。料理をするつもりであれば、事前に直接確認するとよい。オーブンや食洗機がありながら、電子レンジがないとはどういうこと?ということも多々ある。文化の違いか。ちなみに日本の冷食は非常に優秀なのに、美味しそうな、まして安い冷食はスーパーにも見当たらず。

 

私は主に洗濯を第一目的にしているので、必ず洗濯機のある所を選ぶ。ところが洗濯機はどこもドラム式であるにもかかわらず、乾燥機能がついておらず、自分で洗濯物を吊るして乾かさなくてはならない場合もある。最近はホテル予約サイトに'洗濯機’の記載以外に'乾燥機'の記載が別にあるので、それを確認した方がよい。100均の小さな洗濯物吊るし(洗濯ばさみがチャラチャラついているあれ)と洗濯コード(ハンガーの先を突っ込めるタイプのものがずれなくてよい)それと、できた洗濯物を運ぶためのきれいな大きなビニール袋は必需品。

コインランドリーも街中でちらほら見かけるようにはなった。

注意しなければならないのが、洗濯の湯温。何度も「こんな服あったっけ?」と思うような経験をしてしまった。つまり、キューっと縮んで、べいびーの服のようになってしまったのだ。この頃は湯温は高くても30度に設定している。乾燥機能に関しては、洗濯から一気に乾燥まで完了するものと、洗濯の後、乾燥を設定するものがある。完ぺきに乾燥させるとぐしゃぐしゃになってアイロンをかけてもしわが取れないので、アイロンをかけるモードが良いと思う。私は基本的には衣類にアイロンを掛ける派。

洗剤は置いていないところがほとんどだし、好みの香りもあるので持っていく。

 

朝ごはんは、ホテルであれ、B&Bであれ、レストランを併設しているところのものは豪華版、ハイパーフルのEnglish (Scottish)breakfastが期待できる。以前はなかったけれど、ベジタリアン用のものもあり、お肉の臭みが苦手な私はそちらを注文することもあった。焼きトマトや焼ききのこはもちろんのこと、小さめの皮付きジャガイモのローストがことのほかおいしかった。

コンチネンタルブレックファストは火を使わないもので、ハムやスモークサーモンがあればまあ良いが、パンとフルーツとヨーグルトだけじゃ、少し物足りなく感じた。

アパートメントの時は、前日にスーパーで買っておいたサンドイッチなどを食べた。イギリスのサンドイッチは少々味が薄い。日本のものは安くておいしく、最高、優秀!とつくづく感じた。