ブログにご訪問ありがとうございますキラキラ




不完全でいいって聞いて
気持ち少し楽になりませんか?





心屋リセットカウセリングマスター
まっつんです^^






昨日は


わたしの勤める山梨県立文学館



小説家 神永 学さん

講演会文学創作教室が行われました✨




神永さんは山梨県富士川町出身の売れっ子小説家なんです 



 

人を引きつける語り口調がとっても素敵な神永さんは





子どもの頃から「勉強」と言う言葉が
大嫌い





おまけに
小説=文学(勉強)と思い込んでいたため

 



小中高の学校の図書館になんて一度も行ったことがなく





もちろん本は一冊も読んだことがなかったそうです




そんな神永さんなので



小説家になろうなどとは
全く思っていなかったそうです






ですが





社会にでてからというもの
様々仕事で大変なご苦労をされた経験と




色々な人たちとの信じられないような出会いの数々によって




小説を読むことはその時に携わっていた映画制作のスキルを上げることにつながることに気付いて




手当たり次第小説を読みあさるようになりました




過酷な制作会社を退職し





小説を書くようになって行くのですが






書くことが自然に自分のライフスタイルになって行ったそうです








昨日は文学創作教室ということで
県内の高校生たちが大勢参加してくれました。




神永さんはそんな現役高校生たちや





会場にお越しくださった小説家を目指して頑張っている参加者の方々に向けて





神永さんの経験から影響を受けた言葉やエピソードの数々を次々に語ってくれました。






神永さんは小学頃は何も言えないほど
大人しい子どもだったそうで




その時の担任の先生に

「神永くん、言わなきゃ何も伝わらないよ」とよく言われたと



それは今でもずっと忘れられないでいる言葉だそうです。



それから



だんだん勉強と小説はまったく別物ではなく




小説は自分の表現をするツールだと気がついてから



漫画やゲームとまったく同じだとおもうようになったそうです




書く時間がないと言う人がよくいるけれど



やっぱり一番は好きかどうか



神永さんにとって小説は

何時間書いててもゲームや漫画のような感覚でできる自己表現



とても楽で楽しいツールだそうです









その他にも印象に残ったことは




それは
小説でも作文でもなんでも自分が考えて書くことは「何を書いても全部正解」ということ





また神永さんは
「カッコつけて書くな」とよく編集者の方にものすごく口を酸っぱくして言われたことだといいます。





なぜなら、人は何かを表現する時に


必ず


読んだ人にどう思われるかを気にして書いてしまう生き物




でもそれは気にした時点ですでに
“本当の自分‘”じゃなくなっているわけで



そんなの言葉は聞いても読んでも



ぜんぜん相手の心に響かないもの




周りの目をついつい気にしてしまう
わたしには


とても腑に落ちて
心に刺さった言葉でした



他に



「思ったことを飾らずそのまま書く」
ことが本当に大切なことで



全部のことに言えるのは



「何を書いても全部が正解」


「不完全なままでいい」


「むしろ不完全なままの方が読者に想像させる余地を残す」


それがいいんだそうです。



何を書いても全部が正解



人にどう思われるかを気に気しない



どんなこと書いても全部正解



不完全なままありのまま



みんなそれぞれ
正解なんてないのです。



自分がいいと思ったことが正解って
コバもよくブログで言ってくれてるウインク




とにかく足りないのオンパレードだったわたしにとっては



とても為になるお話



ちょっとだけだったけど耳に出来たことが嬉しいくておねがい



素敵な一日を



ありがとうございました✨