こんにちは。JUNです。

 

今日は、気功の視点から見る「現実の変え方」について、少し面白いお話をさせてください。

 

皆さんは、鏡に映った自分の寝癖を直すとき、どうしますか? 鏡の中の自分を直接触って直そうとする人はいませんよね。必ず「こちら側」の自分の髪を触るはずです。

 

でも、これが「自分の現実」という鏡になった途端、私たちはなぜか必死に「鏡の中の映像(外側の出来事)」を力ずくで変えようとして、へとへとに疲れ果ててしまいます。

 

あなたも今、外側の世界と一生懸命に戦っていませんか?

 

   鏡の中の「影」と戦っていた、願望実現の女王の話

 

実は先日、今では「願望実現の女王」と呼ばれている方の、過去の興味深いお話を聞きました。

 

彼女も以前は、1日コーヒーを8杯も飲んで、無理やりアドレナリンを出しながら仕事をこなしていたそうです。スピリチュアルな知識はあっても、目の前のうまくいかない現実(投影された影)に対して、自らを奮い立たせて「戦い」を挑んでいたのです。

 

しかし、彼女はメンターの教えにより、やり方を根本から変えました。

 

「投影された影(現実)に戦いを挑むのではなく、自分の内側を変えて、影が自然と変化していくのを見る」

 

この順番にシフトした途端、夢のような現実が次々と展開し始めたというのです。

これ、実は私たちの「体と脳の仕組み」、そして東洋医学の観点から見ても、非常に理にかなっています。

 

 

  頑張りすぎる人の「体」に表れる共通点

 

日々のマッサージの現場に立っていると、現実を変えようと一生懸命に頑張っている方のお体に、ある共通点を見つけます。

 

それは、「首回り(特に僧帽筋)がガチガチに凝り固まり、呼吸が驚くほど浅い」ということです。

 

実は、陰陽五行説で見ると、この体の状態はとても深い意味を持っています。

 

首から背中にかけて広がる「僧帽筋」は、五行の「水」、そして陰の経絡である「腎経(じんけい)」と深く関連している筋肉です。 腎臓は単なる臓器ではなく、東洋医学では「生命力の貯蔵庫」とされ、神秘や深い感情、精神性を司るシンボルでもあります。

 

アドレナリンを出して「現実をどうにかしなきゃ!」と外側の「影」に向かって気を張っている時、私たちの脳は交感神経が優位になり、この「生命力の貯蔵庫」を激しく消耗させ、結果として繋がっている僧帽筋をガチガチに固めてしまいます。

 

  ガチガチの首・僧帽筋からのメタファー(問いかけ)

 

僧帽筋が固まり、首が動かしづらい時。 それは、体があなたにこんなメタファー(問いかけ)を送っているサインです。

 

「今、現実をまっすぐ見る(正視する)のは簡単ですか?」 「頭を傾けて、別の角度から物事を見る余裕はありますか?」

 

心では「手放そう」と思っていても、肉体が「現実を直視するのが怖い」「戦わなきゃ」と固まり、ファイティングポーズをとったままでは、潜在意識が安心できるはずがありませんよね。

 

  「神経気功」と「腎臓気功」で戦うエネルギーをオフにする

 

そんな時、私は力任せに筋肉をほぐすのではなく、アプローチの順番を変えます。

 

ここで使うのが「神経気功」「腎臓気功」という技術です。 気功によって、過剰に興奮した神経のスイッチを優しくオフにし、「水」のエレメントである腎臓に溜まった恐れや緊張を解き放ちます。

 

すると不思議なことに、あんなに浅かったお客様の呼吸が、ふーっと自然に深くなっていきます。外側の世界への過剰な警戒心が解け、心底安心したように、深い眠りに落ちていかれるのです。

 

  内側が安心すると、現実はするすると変わり始める

 

現実(影)が変わらない時ほど、体は緊張し、アドレナリンで戦おうとしています。

 

もしあなたが今、現実を変えようと必死に戦って疲弊しているなら。 まずは「戦うためのエネルギー」を手放してみませんか?

 

無理やりポジティブになろうとする前に、首の力を抜き、深い呼吸を取り戻すこと。 あなたの「内側(肉体と神経)」が本当に安心し、生命力で満たされた時、外側の現実は、まるで影絵のようにするすると形を変え始めますよ。