今の人生を変えたい。でも、現実がなかなか動かなくて、もやもやとした焦りだけが募っていく……。

 

 繊細で、日々いろんなことを深く感じ取ってしまう人ほど、

 

そんな「行き詰まり」を感じることがあるかもしれません。

 

胃のあたりがぎゅっと締め付けられるような、

見えないチェーンで縛られているような重たさを抱えていませんか?

 

心のなかに黒い煙のような靄(もや)がかかっているとき、

 

私たちはつい「ここではない、どこか遠く」に理想の世界を探そうとしてしまいます。

 

 

世界を魅了したファンタジーの意外な「起源」 

 

世界中で大人気の箱庭スタイルのゲーム、『ゼルダの伝説』。

 

その中でも、発売から3000万本以上の売り上げを誇る

 

『Breath of the Wild(ブレス オブ ザ ワイルド)』

という作品をご存知でしょうか?

 

 息をのむような幻想的な世界、どこまでも広がる美しい風景は、ただ見ているだけで心がわくわくしてきます。

 

先日、Midnight Kotatsuさんという方の解説動画を見ていて、とてもハッとさせられることがありました。

 

 

あのファンタジー感あふれる壮大な風景。

 

私はてっきり、クリエイターの方々の頭の中にある「完全な空想」から生まれたものだと思っていました。

 

でも実は、あの世界の起源は「日本」にあるそうなのです。

 

  魔法は「日常の景色」の中に隠れている

 

Midnight Kotatsuさんの動画では、ゲームの世界と現実の日本の風景、

 

そして製作者の言葉をつなぎ合わせながら、その秘密が紐解かれています。

 

「生みの親」である宮本茂さんの故郷、京都の園部(そのべ)の自然や、日本に古くから根付いている風景や文化。

 

あの魔法のような世界は、決して手の届かない遠い異世界ではなく、

 

製作者が実際に見て、触れて、肌で感じた「日常の景色」がベースになっていたんです。

 

 

 

  海を渡って気づいた「あたりまえ」の奇跡

 

私は現在アメリカに住んでいるのですが、日本を離れてみて初めて、心の底から実感したことがあります。 

 

それは、「日本の日常は、世界から見たらとんでもない奇跡の連続である」ということです。

 

スピリチュアルな学びを深めていると、よく「感謝が大事」という言葉を耳にしますよね。

でも、毎日当たり前のようにそこにあるものに対して、心から感謝するのは意外と難しいものです。

 

ほかの国から見たら「うらやましくてしょうがない!」と驚かれるようなことが、日本では「あたりまえ」過ぎて、

 

景色に同化してしまっているのかもしれません。

 

私がアメリカで暮らしながら、「日本のここが本当に素晴らしい!」と実感しているのは、

 

例えばこんなことです。

  • 豊かな自然と水: どこへ行っても美しい緑があり、水が豊富。毎日湯船にお湯を張って、ゆっくりお風呂に入れるなんて、どれほど幸せなことでしょう。

  • 食と技術の感動: ご飯がとにかく美味しくて、スーパーのお菓子すら感動的なクオリティ。そして、世界中どこを走っても安心できる、超優秀な日本車という頼もしい相棒がいること。

  • カルチャーの宝庫: 圧倒的な世界観で引き込まれる素晴らしい漫画や、めっちゃ面白いアニメの数々。そして、才能の塊のような歌手たちが奏でる音楽が、いつでも心を震わせてくれます。

  • 安心と便利さ: 交通機関は時間通りに動き、夜暗くなってからでも安心して外を歩ける治安の良さ。

少し考えただけでも、豊かさの証拠がどんどん溢れてきます。

 

  頑張りすぎるあなたへ。「感謝リスト」のすすめ

 

そして忘れてはいけないのは、この「夢のような環境」を何十年もかけて作り続けてきたのは、

他でもない日本人の皆さんだということです。

 

素晴らしい職人気質と、真面目で思いやりのある心。

 

でも、その高い基準を守るために働きづめになり、時に疲弊してしまう人がいるのも事実ですよね。

 

もし今、あなたが日々の忙しさに疲れ果てているなら。どうか一度、立ち止まってください。 

そして、体に入った余計な力をふっと緩めて、今日のあなたを支えてくれた小さな

「あたりまえ」を書き出す『感謝リスト』を作ってみませんか?

 

 

蛇口から出る綺麗なお水。美味しいお菓子。大好きなアニメの最新話。

 

 目の前にある情報のゲートを開いて、豊かなものだけをスッと受け取ってみる。

 

そんな風に世界を楽観的に見つめ直し、周りの環境からの助けを素直に受け取ることで、ふっと心が軽くなるはずです。

 

「夢を生きる」とは、遠い異世界へ行くことではなく、今ここにある豊かさに気づき、味わい尽くすことから始まるかもしれません。