生命保険は金額が少額の場合には、告知書と呼ばれる書類を申込書と一緒に提出し、保険会社の審査を受けることになりますが、保障額が3,000万円を超える場合などのケースでは、健康診断書が必要になったり、医師の診査が必要になる場合があります。
基準となる死亡保障額は保険会社によっても変わってきますが、医師の診査が必要になる場合の検査項目や注意点をまとめておきます。
生命保険加入時の医師の診査内容
1. 血圧測定
2. 尿検査
3. 聴診器による内診
4. 質疑応答
5. コチニン検査(非喫煙検査)
基本的にはこの5点が診査項目となります。コチニン検査とは、非喫煙者割引のようなタバコを喫煙しているか否かが保険加入の条件になっている場合に行われる検査です。
綿棒のようなものを口に加え、唾液から喫煙状態を判断します。コチニンとは、ニコチンが体内に入ってから一定時間経過した時にできる物質のことですが、現在タバコを吸っていたり、喫煙から1~2年経過していない場合には、陽性反応が出るようになっています。
検索項目が少なく、意外と簡単に終わってしまうイメージを受けるかもしれませんが、医師の診査は一発勝負ですので、その日の体調によっては悪い影響が出るかもしれません。そこで審査を受ける際に注意することをまとめておきます。
医師の診査を受ける時に注意すること
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前日の暴飲暴食を避ける
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前日のアルコールを避ける
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前日の性交渉を避ける
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当日のコーヒー等の刺激物は避ける
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当日は糖分の多い飲食物は避ける
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食後は血糖値が上がりやすいので、診査直前に食事しない
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女性の場合、生理中は潜血反応が出る可能性がある
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寒い日の午前中は血圧が上がりやすい
普通の生活を送っている分には問題ないのですが、血圧や血糖値が上がりやすい人は注意しなければなりません。前日の性交渉がNGというのは、尿に蛋白が出やすい事への対処です。
また、女性の場合気を付けなければならないのが生理です。生理は病気ではありませんが、潜血反応が出た場合に問題になることがあります。潜血反応とは尿や大便に少量の血液が混ざることです。
冒頭で述べたように、医師の診査は一発勝負ですので、万全の状態で臨む必要があります。診査日をずらす事は可能ですので、体調が優れない時には、保険会社の担当者に連絡して診査日を変更してもらいましょう。