優秀な主婦の皆様、おはようございます^ ^
今週は白血病で亡くなられた本田美奈子さんのテレビを見ました。
志し半ばでこの世を去ることになってしまいましたが、生き様としては素晴らしいものではなかったか、と思いました。
まだまだやりたいこともたくさんあったでしょうが、いつも人に優しく、それでいて明るく前を向き、自分の人生をしっかり最後まで歩まれた方だな、と思いました。
それと少し前に林修先生のテレビも拝見しました。
林先生は先生業は実はあまり好きではないとおっしゃっていました。
大学時代にアルバイトで講師を務めて引っ張りだこだったけれど、やりたい事ではなかった、と。
なので卒業後は、やりたかった金融業の道へ進んだのだそうです。
しかしながらうまくいかず、借金も抱えてしまい、致し方なくまた講師の道を選んだのだとおっしゃっていました。
そりゃあ、やりたい事を仕事にできればいいのですが、そう全ての人が思い通りにいくわけではない。
だから、やりたい事ではなく、人に求められ自分が出来ることをやっている、と。
私がもう一つ付け加えて言わせて頂けるのなら、求められてやっている仕事「できること」は、そのうち、自分の「やりたいこと」に変わる日が来るのだ、ということ。
私はいつも
「あー、私ってやっぱり天才！」と思いながらレッスンをしているのですが、(笑)
じゃあ、英語の先生がすごくやりたい仕事だったのか、と聞かれれば、ちょっと疑問かな…
別に「英語の先生」を夢見ていたわけではありませんでした。
10年以上こうして子供達の前に出て「先生」と呼ばれる。
すると、「先生」と呼ばれるからには、それなりの人物像でいなければね。
というわけで、
ゴミを道でポーイ！って捨てたり、
駐車スペースでないところに車を停めたり、
赤信号ピューン！ってしたり…
など、いっさいしなくなりました(←あたりまえだけどw)
どこで子供達が見てるかわからないわ、
先生と呼ばれるに値する人間でいなきゃ、って。
でもいつのまにかこれは私の「そうなりたい自分」に変わりました。
そして、そんな自分が誇らしくなり少しずつ自分に自信が持てるようにもなってきました。
ちゃんと社会のルールを守っているこんな自分どうよ、みたいな(笑)
さぁ、話は戻り、自分が「やりたいこと」と「できること」
私のできることは、きっと子供達に英語を教えることなのだ、と思います。
でもただ教えるだけではない。
このエンターテイメント性にあふれたレッスンを提供し、子供達に喜んでもらう。かつ効果的に英語力を身につけさせることで親御さんにも感謝される。
純子先生がいい、と求めてくれる人がいて、それに応える。
これが私の「できること」。
そしてこの「できること」を続けているうちに、私は自分は役目を果たしている、社会に貢献している、求められていることに応えている、という達成感のようなものを感じ、それは生きている喜びに脳内で変換され、幸せを感じる事ができる。
こうなると、もう自分のやりたかったことはいつのまにかどこかへ行ってしまっている。
こうして「できること」は「やりたいこと」に変わってくる。
このように本田美奈子さんも、林修先生も、人の役に立ち、人を幸せにして、それが自分の生きる喜びになったのではないか、と思う。
だから本田美奈子さんは、ステージにまた立ちたい、また歌いたい、と。
人を楽しませ幸せにすることは彼女の幸せにもつながっていた。
求められることに応えられる、ってこれも人間が感じる幸せのうちのひとつではないかな、と。
「社会とつながっていたい。」
最終的な人間の欲ってここなのかな。
実は私はこの業界をいつか引退したらやりたいと思っている活動がある。
どんな活動かは内緒🤫
あれ？
でも結局は英語のレッスンをすることだ。
それじゃあ引退じゃないね？？w
ウフフ。
やっぱり今の仕事は、私の「やりたいこと」みたい
だって、
誰かを幸せにする、って自分も幸せなんだもん
ご覧頂きありがとうございました。
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