いやあ、マリニンやってしまいましたね。“Quadgod”の名に恥じるフリー。
この後のネット記事、マリニンの泣き顔ばかり。金メダリストのカザフスタンのシャイドロフの写真が出てこない。
マリニンが登場する場面の表情が、いかにも自信ありげに不敵な微笑を浮かべていて、これ自信の現われ?それとも自信のなさを覆い隠そうとしている?と一瞬迷いましたが、後者かなと思いました。
最初のジャンプ4フリップは見事な出来でしたが、その後の世界で彼だけが出来る4アクセルが1回転半になるとその後の4ルッツを決めたものの、成功したジャンプは3つだけ。後半の4ルッツの連続ジャンプに後半のジャンプがつかなかったためREP(繰り返し)となりジャッジ全員が-5GOEをつけるという悲しい有様。総崩れと言う感じで転倒も2回あり、フリー15位という惨憺たる結果になってしまいました。
マリニンってジャンプの前、普段成功するジャンプの時は、もっとゆったりした感じで入る気がする。
優勝したシャイドロフは、カザフスタン代表。自国のデニス・テン(故人)がソチオリンピックで銅メダルを獲得したのを見てフィギュアスケートを始めたそうです。
最初のジャンプ・シークエンスが世界で彼にしか出来ない、後のジャンプを4回転にするというもの。初めて見ました。
2つ目の4ルッツが4分の1回転不足を取られてますが、GOEでマイナスがついているのはこれだけ。
予定された構成とも違った4回転ずくめの演技をしたわけで、コーチの言うこと聞かない人かもしれませんね。
女子と違って、20歳をすぎても4回転が跳べる男子なんですが、体形が細身の人でないとなかなか難しいのかなと思います。シャイドロフは、背は高いけど細い体をしてます。凹凸のない細い体で速い回転のジャンプをすると、20歳すぎても4回転が跳べるわけです。
あと、昔とちがうのは、靴のブレードが細く軽い素材に変わったことが大きいなと思います。
ところで、SNSのハンドル・ネームなどに“神”だの“God”だの、もしくは神の名前を入れるような人ってちょっとやばい気がします。マリニンがフリー演技でやたら哲学的な自身のセリフを入れるということをやっていたり、アダム・シャオ・ヒム・ファが天地創造の絵柄のシャツを着ていて、自分(アダム)は神の姿に似せて作られたものだと言いたいみたいな・・・。
どちらも演技は、マリニンがボロボロ、シャオ・ヒム・ファはボロぐらい。マリニン、団体戦のSPでも鍵山くんに負けてるんですから・・・。
飛んだり跳ねたりしてるスポーツ選手が神を名乗ろうとするその勘違いぶりって、新興宗教にはまってお金を教祖にむしり取られるような人と変わらないように思えて、なんか痛い気がします・・・。
良い時のマリニン
すこし4回転が少ないシャイドロフ
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