シーズン最後の国際大会ですね。ライブで見れなくて、アーカイブ配信になってから、TELASAに登録して見ました。TELASAは、月の途中で見放題に登録すると、日割り計算になるらしく、27日に入会したら、132円でした(月額は990円)。

 

 国別対抗戦、結構よいかもしれません。年のせいか、世界選手権を全部見るのがシンドイ。国別対抗戦は、全部で選手が48人で、なおかつ半分はペア競技の人員なので、演技数が少ないのに、トップオブトップの選手のシーズン最後の演技を、概ねベストのパフォーマンスで見られる。シーズン・ベストを出す選手が多くいる。国を代表するってやる気が違うんですね。

 

 アイスダンスを中心に見て、2023 2021 の動画も見られたので、一部ですが見てみました。

 

 2025のアイスダンスは、日本代表が吉田&森田(ウタマサ)になりました。リズムダンスの最後のリフトで転倒してしまいました。森田君が小柄なので、吉田さんを支えきれない感じが出てました。吉田さん、少し減量してほしい感があります。すける衣装だとお腹の贅肉がテレビの画面に写ってしまってます。

 フリーダンスのロミオとジュリエットよかったですけど、これから世界に出ていくつもりなら、国際大会にたくさん出て、出来るならコーチを変えてモントリオール行くとか必要かもしれません。

 

 上位の3組は、チョクベイ(米)、パイポー(加)、ギニファブ(伊)で、チョクベイが世界選手権を取って自身をつけたせいか、頭一つ抜けた感じがしましたね。来年のオリンピックチャンピオンを狙ってると思います。以前は、“蛇と旅人”とか、“宇宙人との遭遇”とか、コンセプトで高得点を狙ったプログラムをやってましたが、最近はそういう奇をてらう必要がなくなったせいか、プログラムは普通になりましたね。パパシゼ(仏)が、解散を発表したので、チョクベイは、狙ってると思います。シゼロンは、フルニエ・ボードリーと組むそうなので、どうなるか・・・。もう一年前に組んでたら、不可能ではないだろうな・・・。

 

 パイポーは、去年のフリーダンス“嵐が丘”やったとき、フリーで1位になることが多かったので、もしかすると来年のプログラムに再演されるかもしれません。

 この人たちの衣装って、ちょっと変だなと思います。今回もリズムダンスの衣装が水着とライフガードのユニフォーム。前回のオリンピックの時でしたっけ、オレンジ色のジャンプスーツを2人とも着てませんでしたっけ・・・。今回のフリーダンスの衣装が、男性の背中が丸くあいた赤いスーツ。女性は衣装は普通なんですけど、妙に目立つ、金髪に赤い花飾りが・・・。なんかちょっと・・・いまどきの感じがしない。

 

 ギニファブは、年取ったような気がします。もう2人とも30代後半になったのかな・・・。演技は、ケチのつけようがないんですけど・・・、あえて言えば年取ったのよね・・・。2021、2023、2025のすべてにイタリアチームは、ギニファブをアイスダンス代表にしてます。

 

 

 ペアを2021から見ると、りくりゅうの進化の過程が現れてるんですね。いまや、世界チャンピオンですよ。でもね、2021は、まだロシアが出てました。ロシアのミーシナ&ガリアモフが1位だったんですけど、今のりくりゅうでも、多分勝てない・・・と思う。それも10点以上の差がつくのではないか・・・。

 

 ロシアも戦争やめて、ドーピングやめて、もっとましな国になってくれればねえ・・・・。