お久しぶりです。もう夏も終わりですね。

 

 週5で仕事してて疲れているせいか、とてもブログを書く気にならなくて、ご無沙汰しておりました。

 

 久々の3連休をとれたので、動画などを見倒していましたら、こんなのを発見・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 この方、アマチュアの世界選手権に優勝したとのこと・・・。そんな簡単に日本人が世界チャンピオンって・・・?

 

 CSITというオリンピックを目指す各種競技団体のダンススポーツ部門の大会だそうです。

 

 世界の社交ダンスの団体といえば、WDC(世界ダンス会議)ドニー・バーンズが義長やってた団体で一番の老舗ですね。そして、オリンピックの種目にすることを目指して別れたWDSF(世界ダンススポーツ連盟)。この二つしか、私は知らなかったんですが、いつの間にかDSH(日本語の訳語を見つけられなかったのでDanceSportHeritage)という団体が出来ていて、菅原さんは、そこに属しているようです。

 

 2019年に菅原一樹&ラウラ・コラヴィッア組で三笠宮杯に出て、準優勝。2020年は確かコロナで大会自体なし。2021年以降菅原&ラウラ組は出場なし。

 

 ネットで探しても、4つ目の団体の名前は見つけられませんでした。

 

 しかし、競技団体が分裂していくと誰が本当のチャンピオンなのかわからないですね。藤井創太さん、5月のブラックプールで、3次予選に進めなかったようです。新しパートナーと組んでいきなりChampionshipで好成績は、難しいでしょう。もっと、ヨーロッパで大会に多く出ないと・・・。

 そういう意味では、なんかプロレスみたいだけど、競技団体がたくさんあると優勝しやすいっていうことはありますね。菅原さんは、高校生のころにイタリアに拠点を移すことを決め、戦略的に好成績とることを考えてきたようです。

 

 この夏のパリ・オリンピックにブレイキンというダンスの種目が入った時、「え? 社交ダンスは先を越されたの?もう、社交ダンスがオリンピック種目になる可能性はなくなったのかな・・・。」と思ったもんです。ぼったくり男爵とあだ名をつけられたトーマス・バッハ会長とその取り巻きが“ブレイキン”をオリンピック種目にしたけれど、反対する人は多いみたいです。次回は不採用と決まりました。

 まあ、社交ダンスの、フロアに6・7組を同時に踊らせてジャッジが採点する方法では、とても公正とは言い難く、ジャッジが教えたことのある顔見知りのペアでないと、予選通過しないと言われているそうです。それもあってか、なかなかオリンピック種目にならない。

 

 余談ですが、エコを目指したとか喧伝していたパリ五輪ですけど、金がなかったのでエアコンもなければ肉も出さないオリンピックになったんだと思うよ。フランスの主要産業は観光業で、コロナで2年間観光客を呼べなかったのが大きくパリ市の財政を圧迫してたんだと思うよ。