また、深夜2:30~。眠くて、3人ぐらい見た後、寝落ちしました。後で見終わって、色々片付けて、やっとブログ。
予選通過でフリーに進んだのは、20組。小松原組は、RD 20位ですが、最初の滑走者はなぜか、RD 16位のハリス・チェン組。マーメイドと海を現わしてるのかな?複雑なリフトが一杯で難しそうでしたが、難しそうに見えると点が伸びない競技なんですよね。
2番滑走が、小松原組でした。すごく良い出来だと思いました。観客からの拍手・歓声も多かった。歌詞が英語なので、別れ話を切り出す男と拒否する女みたいな内容。純粋な感じがして、106.98 でFD 17位。こういう演技が出来るようになるんですから、彼らがカナダイと競ったことって、無駄ではなかったんだなと思います。アイスダンスは、成熟の競技。続けることに意義があるって本当ですね。Ttl 173.90 で18位。
FDのビリって誰だろうと思って見たら、スペインのオリヴィエ・スマートの組でした。スマートの元パートナー、ディアスはアメリカのマディソン・ハベルと結婚して引退。スマートは、イギリス出身なのですが、北京オリンピックにスペイン代表として出ているので、スペイン国籍取ったんですね。なので、今回ドイツ出身のディークと組んで世界選手権にスペイン代表として出てます。演技見ましたが、ダンススピンで男性がミスして、演技後スマートが「いいのよ」みたいにいい子いい子してた。すごい世界ですね。来季が見ものかな・・・。
アイスダンスって社交ダンスと根本的に違うのかも・・・。大ちゃんみたいなアイスダンス初心者だと、どちらの側でも困るけど、両方経験者なら、上手な女性がリードするみたいなことが可能なのかも。振付は、振付師が作るし、コーチがいるし・・・。だから、表現こそ選手の自由になる。そうすると、圧倒的に表現するの女性で、男性は持ち上げ役ですもんね。
さて、上位ですけど、優勝はチョクベイ。2位が、FDでは1位になったパイポー。3位は、ギニファブ。
チョクベイの時間をテーマにしたフリーが面白かった。彼ら、面白いプログラムをやりますが、観念的にならず、常に具体的。「旅人と蛇」とか「宇宙人に出会って恋に落ちる」とか、わかりやすいんです。フィギュアの競技のテーマなんて、先にプログラムを読んで下調べなんてできないわけですから、わかりやすい方がいい。
パイポーの「嵐が丘」も、なるほど彼らの容姿から着想できます。ポワリエは黒髪、パイパーは金髪ですから、ヒースクリフとキャサリンにピッタリなんですね。
チョクベイは、チョック31歳とベイツ35歳。次のオリンピック時、33歳と37歳です。彼らは、やるでしょうかね、オリンピックまで?