失業中の父と母、そして2組の祖父母とともに、貧しくも幸せな生活を送る心優しい少年チャーリー。一家が暮らす町にはウィリー・ウォンカが経営する謎めいたチョコレート工場があり、そこで製造されるチョコレートは世界中で人気を集めていた。

 ある日ウォンカは、販売中の板チョコの包み紙の内側に入れた5枚のチケットを引き当てた子どもを工場に招待すると発表。運良くチケットを手にしたチャーリーは、他の当選者たちとともに不思議に満ちた工場に足を踏み入れるが……。

 

 現在、続編のロードショーをやっているので、この映画もオリジナルを配信で無料で見られます。

 

 “観たことなかった名作”に入れないといけない傑作でした。多分、ティム・バートンの最高傑作でしょう。

 

 案外、原作者のいる先が見通せるような作品の方が、イメージ通りに映像化しやすいのかもしれません。

 

 チャーリー以外の4人の子供。最初の太った子が川に落ちたところで、話の先が読める。

 

 なので、その過程でどんな映像を見せてくれるのかが、関心の的になりました。それが、実に素晴らしかった。

 

 これ、映画館で見たかったな。続編やるとき、2本立てで、映画館にかけるっていう興行方法考えてほしいな。

 

 人って、20代までは綺麗ですね。白塗りしてはいるものの、ジョニー・デップも綺麗でした。そして、やり過ぎない演技も、よかったです。