NHK杯の動画は、下のサイトで見られます。

 

 

 やあ、僅差でフィアギブ優勝でしたね。NHK杯の動画は貼れないので、ようつべで拾ってきました。

 

ロッキーをテーマにしたプログラム。この人たち、こういうのが多いですよね。今回は、楽しくて成功してると思います。

 

それにたいして、

 

アイスダンスの正統なテーマ、男女の愛。成功してないとは言えないけど、これだけ難しいことやってても、勝てない。男女の愛も、使い古されてて、ちょっと退屈感がでることありますよね。完ぺきなテクニック持ってるので、だから逆に退屈みたいな・・・。

 

 マリーフランス・デュプレイユの教えてるペアが、今回のNHK杯に何組いたか数えてみると、

1、フィアー&ギブソン

3、アリソン・リード/サウリウス・アンブルレビチウス

7、マリー ジャード・ローリオ/ロマン・ルギャック

9、小松原美里/ティム・コレト

 

9組中4組ですので、約半分がモントリオール組。アイスダンスは、おもしろい企画したものの勝ちみたいなところあるので・・・。こういうプログラム作ってもらえるなら、生徒が集まりますよね。

 

モントリオール組のプログラムって、バレエ作品とか古典からテーマを取ったものは、あまりない。エンターテインメントとコンテンポラリー系に特化してのし上がった感じですね。

 

 今回、パイポー(カナダ)が「嵐が丘」やるので、モントリオール組に対するアンチ・テーゼとして期待したいです。

 

 

 小松原組ですが、演技としては、こういう作品のほうが、彼らに合ってるなと思います。解説者から、ディープ・エッジという言葉は一切聞かれない人たちなので、足元からのリズム感が出てこないのですよね。だから、バラード系の曲をやる方がいいと思う。揃ってることは揃ってるし・・・。

 

 意地悪いかもしれませんが、早く世代交代してほしい。

 

 ウタマサ組は、小松原組に勝てる可能性高いと思うので、スケ連は変な採点する審判外して、公平に評価し、国際大会の代表を選んでほしいです。4大陸は、3組出られるので、そこで小松原組とシニア初挑戦の2組との決着をつけてほしいですね。