日本のさいたまでやっている世界フィギュア。アイスダンスのライブはTVではやってなくて、FODで配信してます。

 

 24日、ライブを観てましたが、世界選手権はたくさん出場するので、リズムダンス(RD)は長い。33組いたようです。製氷作業が2回はいって、5時間ぐらいかかりました。フリーダンスに進めるのは、20組。

 

 注目の日本代表、村元&高橋組は、11位。パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ。

多分、歴代日本人最高位です。ただ、パパシゼやロシア、ベラルーシのペアは出てませんので、オリンピックみたいにフルに出場だったら15位ぐらいかな・・・。

 

 今回は、カナダイの演技、ほぼノーミスでした。ツイズルがちょっと揃わなかった(大ちゃんが1回転多く回った)ようでしたが、加点はついてたし、転倒のような派手で素人目にもわかるミスはなし。

 最初の6分間練習のとき、二人とも緊張が顔に出てました。これが逆に良かったんじゃないかと思って見てました。全日本のときも、四大陸のときも、試合前、表情が落ち着いて見えた。逆に、緊張が表情に出てるくらいが本来なんだと思います。まだ不慣れな大会なわけですから・・・。

 

 全部で7グループ(5人ずつ、もしくは4人づつ)ありましたが、カナダイたちは、第5G。最終2Gのうち一組失敗で、カナダイの下に落ちてきたので、明日その組に抜かれないようにがんばってほしいです。10位以内は、ちょっと厳しそうです。

 

 RD、1位はチョック&ベイツ。2位がギニヤール&ファブリ。2組ともベテランで、北京オリンピックの後にハベル&ドナヒューが抜けて、今回の世界選手権は、チャンスです。

 

 多分、優勝は、チョクベイかな。ギニファブと実力的にどちらが上かは、わからないけど、プログラムがあか抜けてるのは、チョクベイの方だと思います。となると、選手のテクニックよりはコーチと振付師の差なのですよね。

 

 

 

 

 

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ここから、翌日のFD観て。

 

村元&高橋組、11位。8888888888888888888888888888888888

 

FDだけだと、10位。アメリカのカレイラ&ポノマレンコ組を抜いたんですが、RDの差を埋めきれず、11位でした。

 

この後、競技継続なら、来年に向けての目標が出来て良かったんじゃないかと思いました。

 

FDの最後の部分は、リフトを回転系のに変えてましたね。全日本、四大陸と続けてミスしたので・・・、安全策をとったということで良かったと思います。

 

 1位は、チョック&ベイツ組。世界選手権初優勝。RD、FDともに1位で完全優勝なんですが、FDは、途中チョックが転倒。あっと思いましたが、要素に関係ないところだったようで、マイナス1だけで済んだみたいです。結構高得点だなと思いましたが、アイスダンスは相対評価なので、現在の世界1位の得点という位置づけなんでしょうね。チョクベイは、今期で引退かもしれませんね。勝って引退が一番ですよね。

 私、この人たちの演技好きなんですよね。チョックが“蛇”だの“宇宙人”だの、色々面白いものになって演ずるので、他のペアとは違う個性的なパフォーマンスを見せてくれる。

 

 ホワイエク&ベイカーが出なかった理由(昨年スケートアメリカに出てたと記憶)はわかりませんが、2位は、ギニヤール&ファブリ。点数に大喜びしてたので、高得点だったわけですね。この人たち、身長差がないペアで女性の体格も大きめ。カナダイ、このペアの演技、参考になるんじゃないかなと思います。

 

 カナダイが抜けそうなペアといえば、カレイラ&ポノマレンコ(米)、トゥルキラ&ヴェルスルイス(フィン)あたり。トゥルキラ&ヴェルスルイス組は、10位以内に入ったので、来年、折原&ピリネン組が世界選手権に出られるかもしれません。

 

カナダイには、願望としては継続してほしいな・・・。