選挙が終わって、犯人の銃撃事件の動機が大体報道されてきたところで、思うところを書いてみようと思います。

 

 この事件は、「逆恨み」であることに違いはないと思います。安倍さんに責任があるとするのは筋違いでしょう。安倍さんに政治献金しまくって、母親が破産して一家離散したなら、少しは納得したかもしれませんが・・・。

 

 犯人は、自分の気持ちを安定的に保って何かの目的に向かってたゆまぬ努力をすることが出来ないタイプの人物でしょう。かなりの進学校をでていると報道があり頭は悪くない。けれども、自暴自棄になる。つまり、自分がしたいことなら何をしてもいいという考えに至るまでに、家族の死や、家族が経済的に困窮し一家離散という状態になることを理由として、自分の自制しなくてはならないという精神のタガを外してしまうタイプなのでしょう。

 

 こういう人は、人生に特段の不幸が起こらなければ普通の人生を送れるでしょうか?それは何とも言えませんよね・・・。

 

 しかし、(旧)統一教会(「世界平和統一家庭連合」)の日本を差別する人種主義丸出しの異様な教義・宗教団体にあるまじき銭ゲバぶりが世間に広くしられるようになることは、良いことだと思います。

 

「世界平和統一家庭連合」Wikipedia

 

 統一教会がなにかよく知らないという方は、上記のサイトに跳んで一読してください。

 

 

 安倍元総理は、「私は畳の上では死ねない。」と言う言葉を周囲にもらしていたそうです。覚悟をしていたということでしょう。

 

 10日の参院選で、改憲勢力(自民・公明・維新・国民)が2/3を超えました。これで、衆院・参院ともに2/3を改憲賛成派が上回ったということになり、翌朝岸田総理が記者会見で、決意に満ちた表情で、

 

「安倍元首相の遺志を継ぎ拉致問題や憲法改正に取り組む」

 

と話していました。

 

 何というか、この配置(Constellation)・・・!憲法改正できるとしたら、このタイミングしかないでしょ!!

 

 安倍晋三は、このために銃弾に中ったのかもしれません。憲法改正で歴史に名を残すのは、岸田文雄でしょう。でも、自分が総理の時には、憲法改正は出来ないと考えて辞任した、安倍元総理はリベラルな雰囲気で敵の少ない岸田総理ならと思っていたのかも・・・。おぜん立ては出来ている。国民投票法も安倍さんが作った。パヨクさんたちから見れば、外堀を埋められていく感があったかもしれません。

 

 天の配剤とは、このことでしょう。「憲法改正」、安倍さん、安らかに天国でお待ちください。