書店で働く三角康介は、一見普通の青年だが、幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。
ある日、書店に除霊師・冷川理人がやってくる。「私といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と除霊作業の仕事を共にすることになる。
そんな中、ふたりは刑事・半澤より一年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられる。調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていたのだ。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく---。「 ヒ ウ ラ エ リ カ に....だ ま さ れ た.... 」。それはふたりがこれまでの除霊作業で度々耳にしてきた名前だった。彼女は何者なのか?彼女の目的は?ふたりはこの事件を解明できるのか…?
漫画の実写化です。アニメ版もあるらしいです。
漫画の1巻目だけ読んで見ました。映画の前半部分が1巻目にあたってました。三門の雰囲気が志尊淳とはちがうような・・・。
漫画の実写化って、大体がこんな感じだよね。まとめきれない・・・。
三門の小さい頃の幽霊が見える体質のせいで、友達に仲間外れにされるところとか、原作にはないのかな・・・?昔の推理小説の回想シーンみたい。後半、呪いをかけられる人が目から血を流すシーンとか、非浦英莉可が穢れの貯金箱を開けて苦しむシーンはTVの特撮物みたいで、雰囲気が変わってしまって、なんかおかしい感じ・・・。
統一性がなくて、ちょっと残念・・・。
ホラーだからか、画面が暗く、登場人物の手前に影がくるような逆光のシーンが多くて、それだけで怖い。これは、いいと思いました。
影をつかった画面の雰囲気でうまくまとめてほしてほしかったな。