1位、パパダキス・シゼロン 136.15 合計226.98
やっぱり、パパシゼ。これは、順当だと思いました。
2位、シニツィナ・カツァラポフ ROC 131.66 220.51
ミスなく綺麗でした。
3位、ハベル・ドナヒュー 130.89 218.02
マディソン・ハベル身体能力すごいね。途中、逆上がりみたいに体を持ち上げて体を氷と水平に保つリフトがありましたけど、彼女のほかにあんなことやる人いるでしょうかね。
4位、チョック・ベイツ 130.63 214.77
このプログラム、団体戦とで2回見ることになりましたけど、ベイツの方が地球人なんでしょうね。チョックが宇宙人なんだろうな・・・。
面白かったし、見事でした。
5位、ギニャール・ファブリ 124.37 207.05
RD7位から2組抜いて、5位に上がりました。すごく演技力があると思います。特に女性の側が目立つので理想的ですね。
今大会、オリンピック出場チームの11組が、M・F・デュブレイユ&P・ローゾン夫妻の門下。
上にあげた1・3・4位がそうです。下には、
8位の「怪傑ゾロ」のスマート・ディアス
10位の「ライオンキング」のフィアー・ギブソン
12位、中国のワン・リュウ
22位、「サユリ」の小松原組
などなど・・・。
しかし、パパシゼ自体が別格、ハベル・ドナヒューは男子並みのアスリートなど、本人自体に大した個性がないと、先生たちが個性的な音楽を選んでプログラムを作ってくれるみたいです。やはり目立たないと・・・。人と同じでは、印象に残らない。
生徒が集まってくるはずですよね・・・。
10位は、フィアー・ギブソン組 RD76.45 FD115.19 合計191.64
カナダイのSBとそれほど遠くない点数です。
10位以内で何組か抜けるはずですので、3月の世界選手権、村元・高橋組で、10位以内は可能性あるかも。
しかし、今回、羽生選手の記者会見とワリエワちゃんのCAS裁定のせいで、アイスダンスの結果がかすんだ感じ・・・。
さて、15歳のワリエワちゃんです。
2月8日に、禁止薬物の陽性反応が出て団体戦の表彰式が中止になり、それがワリエワの検体から出たと露メディアが報道したので、公式にITA(反ドーピング機関の統括機関)が発表した。彼女は、RUSADA(露反ドーピング機構)によって出場停止になったのですが、ワリエワ側からの抗議で、解除された。今度は、IOCとWADA(世界反ドーピング機構)がCAS(仲裁裁判所)に提訴をした。
そして今日、14日の午後3時ごろCASの裁定が出ました。
「ワリエワは、明日のSPに出場可能」
理由は、「未成年ということ、五輪期間中に陽性でなかったこと、ロシアの通知が遅れたこと」の三つ。
やっぱ、ずぶずぶぐだぐだのルールですわ。
まず年齢の整合性。15歳からオリンピックに出られるのに、16歳未満は、適用しないルールって、穴あきもいいとこです。この際、オリンピックに出られるのは、16歳からに変えたほうがいいのでは・・・。15歳までは、ジュニア・オリンピック。
CASも、後先考えずに出場の可否だけ裁定してる。金メダルとったら、メダル授与するの?それは、後の問題だと広報の人も言ってました。まだ、決まってないってことですよね。
日本の団体戦の順位、まだきまってないんですね。
やっぱり、出場停止にしないと問題が大きくなるだけだと思うけどな・・・。メダルを授与されないと、また抗議、提訴合戦になるんじゃないか。
ロシア人たちが、悪びれずに、ワリエワにエールを送っているのにも、呆れる。
露(ろ)は、ろくでなしのロ