二重国籍

民進党の新代表蓮舫のせいで、騒ぎになりました。

 

二重国籍を持ってる人って、案外多いですね。よく芸能人などが、子供に米国市民権を持たせるために、アメリカに渡って出産したりしますけど、この場合日本国籍を２０才で選択してから、米国籍を離脱しなければ二重国籍にできるようです。

 

また、日本人として生まれて、大人になって渡米し、何らかの理由により米国市民権をとっても、日本国籍を離脱する義務はアメリカの法律上は生じない。日米のパスポートを両方持って、滞在期間を気にせず両方の国を行き来する人は多いようです。

 

池田信夫はこう言ってますが、パスポート申請時に外国籍を持つ欄にチェックを入れても、日本国のパスポートは発給されるようです。「外国籍離脱して下さいね。」と言われるだけらしい。現在の運用は知りません。

 

ただ、二重国籍は、認めているアメリカも推奨しないということなので、もう一方の国に滞在したときに該当国の法律に違反して拘束などされても、アメリカの援護はないということです。

 

池田のびｰは、蓮舫が憎らしくて、色々違法の根拠を探してますが、日本のこういう法律は、運用が非常に甘いというか、ざるなので、蓮舫を検挙するのは、無理ゲーだと思います。

 

単一国籍しか認めていない国で、国会議員や公務員の二重国籍は駄目とか言う法律を作るのも、なんか矛盾してると思いますし・・・。

 

ただ、善意の国籍離脱に期待するだけでは、二重国籍は防げない。なので、二重国籍を公言する人にたしては、現在の国籍法に謳われている催告をちゃんと実行するで、当面よいのでは？と思います。