昨日の慰安婦問題の日韓合意について海外メディアが、好意的報道


Leaders hail WW2"Comfort Women" deal(両首脳は第二次大戦の慰安婦問題合意を歓迎)[BBC News]
Japan and Korea Settle Dispute over "Comfort Women" (日韓慰安婦を巡る論争を決着) [The New York Times]

 ほかの欧米メディアも総じて、今回の合意を歓迎しています。重要な役割を果たしたのは、日本であって、韓国ではありません。韓国は自分たちの責任を一切認めず、日本にだけ反省やお詫びを要求した幼稚な国。


 合意文書がないじゃないかという不満を言ってる保守派人が多いんですが、日韓請求権協定だって文書があっても、合意が守られてきたとは言い難いですから。今回の記者会見のテープが証拠になるのかなと思います。

 韓国については、そういう国だと諦めて相手をするに尽きますね。できるだけ相手にしない、特別扱いしない、原則的に相手することと、一番重要なのは国内の反日日本人を封じ込めること。

 今回の合意の真の相手は、Not on the Level"信用できない”な韓国ではなくて、アメリカであり、欧米を中心とした国際社会だと思います。

 以前日米の歴史学者が集団で「歴史を前に進める」べきだという手紙を日本の首相あてに出したことがありましたけど、ああいう人達(私自身は吐き気がするぐらい嫌いな人たち)から評価を得ることが安倍政権の真の目的だったのではないかと、思います。

 きっと保守派を中心に、「日本人には日本人の良心がある」と思われるでしょう。でも国際社会の世論動向から乖離することは、危険なことです。国際連盟から脱退して、満州事変に突っ走った過去の失敗を肝に銘じなくてはいけません。
 トゥインビーが言う通り、日本は一国家一文明の国です。文化的に同じ国がほかにないのです。そもそも最初から孤立した文明です。
 そういう場合、日本の良さを守るという価値観はもちろん大事ですが、国際社会の世論の動向を知って、つかず離れずの位置を確保しておくのは大事なことです。今は、どうにもフェミニズムが主流です。ほとんど学問的な価値はないと思いますけど、今の流行りなんです。

 なので今回の合意は、一応評価すべきだと思います。

 そして、真実としての慰安婦の実態が、インターネットで拡散しています。
 朴裕波「帝国の慰安婦」抜粋が資料の写真付きで、英語版で出ています。

Summary of Professor Park Yuha's Book "Comfort Women of the Empire"(朴裕波教授著「帝国の慰安婦」要約)

 インターネットにアクセスできる人口は、増えることはあっても減ることはないでしょうから、こういうバランスの取れた知見は徐々に広まっていって、韓国人元慰安婦の主張は、気の毒には思ってもらえるでしょうけど、真に受けてはもらえなくなります。

 元日本兵には、なんらの責任もないわけです。朝日新聞は、嘘で元日本兵たちを貶めたわけですから、何らかの行動をおこすべきではないかと思います。10億円、朝日が罪の償いとして、出してもいいと思います。