日経ビジネスオンラインで、

ナポレオン3世に擬された朴槿恵
「扇動メディアが国を亡ぼす」と悲鳴を上げる大物記者たち



  朴槿恵大統領の外交は、朝鮮日報の社説に従っていると、韓国の保守系評論家趙甲済(チョ・カプチェ)氏に喝破されてると鈴置さんが指摘してます。

 バンドン会議で日中首脳会談があって以降の朝鮮日報の手のひら返しぶりがひどいのですけど、新聞って扇動するでしょ。朝日新聞だって戦前戦争を煽ったことで有名ですよね。戦後は手のひら返して、贖罪史観なんですけど、そんなたかが2年半の間の外交の失敗で手のひらかえすとかさすがにしません。一応かなり長いスパンで一貫してます。

 韓国の場合は、結果論でコロコロ扇動の風向きが変わるようです。

 セウォル号事件のとき、真っ先に逃げ出した船長のことを「殺人罪に値する」批判して、逆に海外メディアから批判された時「?」と思った。

 それから、メディアに批判されて首相候補を下ろした時も「?」と思いました。

 朴大統領って頑なとか批判されてましたけど、信念があるように見せるために強面に徹していただけですね。できるだけ激しい言葉を使って扇動メディアをも圧倒しようとする。批判に弱い優等生体質。

 このタイトルのナポレオン三世ですけど、どうでもいいけどフランスってヨーロッパの大国ですよ。経済力ではドイツに及ばないものの、その外交力で「フランスが入らないならそれはヨーロッパではない。」と豪語する国。韓国にそんな外交力や存在感があるかしら?そういう根本的な自己認識から見直した方がいいとおもうんですけど。だいたいとなりの大国に自分ひとりで戦争仕掛けたことあるのか?


 趙甲済(チョ・カプチェ)氏の眼力は本物らしく、13日日本経済協会の佐々木幹夫会長と会談して、安倍さんの演説を歴史認識で批判してたくせに、歴史問題を持ち出さなかった。

朴大統領 日韓経済協会長らと会談=歴史問題言及せず
 
 朝鮮日報に「無気力外交」を批判されたら、「条件付けずに首脳会談したい」とは、言ってないけど経済協力したいと言ってますね。


 朝鮮日報の社説を趙甲済(チョ・カプチェ)氏が書けばいいんじゃないかな。